金曜日, 5月 28, 2021

Word_20 図形処理で地図作成する際の注意点(その2)

Wordの色々な図形は組み合わせたり回転させることで自由度が増します。

例えば、[基本図形]に含まれている[直方体]は、拡大だけでなく、[図形の書式]>[回転]で表情を変えます。上図の緑色が[左右に回転]、上図の橙色が[上下に回転]の結果です。

[星とリボン]に含まれている[波線](※)と[小波]は川などを表現するのに適しています。
※macOS版では[大波]と[小波]

[図形の書式]>[図形の塗りつぶし]>[テクスチャ]>[その他のテクスチャ]でいろいろと調整することができます。


なお、パターンに関しては設定している色によっては見えにくくなるので、濃いめの色に設定してから指定するとよいでしょう。

路線図などは実点と破線を組み合わせると簡単に作成できます。

[図形の書式]>[太さ]あるいは[実線/点線]等で調整した線を両方とも選択し、[図形の書式]>[配置]にて、[左右に整列]に続けて[上下に整列]を実行。そのまま[図形の書式]>[グループ化]にてグループ化させれば移動も簡単です。

Word365 2020
Word for Mac 16.59(2022/03/21)
Word for Win 16.0.14931.20128(2022/03/21)
2022/03/21 macOS版対応部分加筆