木曜日, 1月 31, 2019

modo
配置したテクスチャーの3D角度調整

3Dソフトでのテクスチャーマッピングは3次元を理解すると、とても面白い結果が得られます。ここではmodoで解説していますが、他のソフトても考え方は同じです。

まず適当な平面を作成します。ここでは黄色塗りつぶしました。

そのまま水玉の画像を平面としてマッピングしました。

ここでベースオブジェクト(ここでは平面)とマッピングデータの関係を乗算にしてみました。

処理結果はこんな感じデス。イエローとシアンでグリーンになりました。複数のテクスチャーを重ねても面白いです。

ここで投影軸を変更し、XYZに角度を加えるとシンプルなパターンが激変します。

XYZに角度を加えるとシンプルな形状でも色々と劇的な変化を得ることが出来ます。

次に上図の様な蛇の目パターンを配置してみました。

ここで投影軸を変更し、XYZに角度を加えると放射状のイメージに変化してくれます。



更に色々と投影軸を変更し、XYZに角度を加えると不思議なイメージが生まれます。

ここでは平面に対して処理をしていますが、ちょっとした極面に対して処理を行うと更に劇的な効果を得ることが出来ます。お薦めです。

modo 701

TCDW6107
ノーリアクションのために出した結果

問い合わせに無反応の方って、やる気があるのかな〜?と、思うのですが、ノーリアクションのために出た結果に激怒したりされちゃうと、こちらもやる気を無くしちゃうんですけどね〜。


水曜日, 1月 30, 2019

Photoshop
写真画像のイラスト化[その3](128)

第128回月例セッションの補足(その3)です。
フィルタ加工は元画像の状態とサイズで大きく変化します。ここで説明した手順も元画像によっては、面白くもなんともない結果になってしまう場合があります。まずWidthが4000Pixel、Heightが3000Pixelの画像を用意しました。出来るだけゴチャゴチャしている方が良い結果に成る感じです。

なお今回は月例セッションで触れていない(類似処理には触れています)内容ですが、当日は私の不手際もありましたので関連データとして公開致しました。

用意した元データ。出来るだけ線構成の多い画像がベストです。

レイヤーの複製を作成します。一番下は保険なのでここで複製レイヤーを作成しなくても問題はありません。作成したらコントラストを押さえてフラットな状態に調整します。

フラットな状態にした結果です。

ここでフラットにしたレイヤーの複製を作成し、取り敢えず表示をオフにしておき、ノン中野レイヤーから作業を始めます。

まずフィルタメニューの[ぼかし/ぼかし(ガウス)]にて半径10pixel程度ぼかします。

続けて、イメージメニューの[色調補正/ポスタリゼーション]にて階調数を4程度に設定します。

次に一番上のレイヤーに移動してフィルタメニュー[その他/ハイパス]を、半径15pixelで実こうします。

続けて、イメージメニューの[色調補正/2階調化]を実行します。ここで上図の様にノイズのような状態が発生したら、[2階調化する教会のしきい値]を調整視します。

ここでは[2階調化する教会のしきい値]をデフォルトの128から127に変更しました。

最後に2階調化したレイヤーの描画モードを[乗算/不透明度50%]に設定して完成です。

上図は最終的なレイヤーの状態です。

Photoshop CC 2019

TCDW6106
手動で直さないとイケナイ仕様?

来月の月例セッションのバナーが今月の分で更新されていないことを昨夜気が付いて慌ててしまいました。色々やっていると勘違いとミスが時々発生します。ところで、このBlogerってコメントを再開しても再開した日からで、それ以前は全て手動で直さないとイケナイ仕様?なんですね〜ブツブツ。

火曜日, 1月 29, 2019

Illustrator
パターンの隙間を正確に指定

Illustratorでパターンを作成する時に正確な隙間を指定したい場合は予め無色透明なラインをパスのオフセットで加えておくと便利です。

ベースオブジェクトの人側のラインまたはその復命を利用して、パスのオフセットにて求める隙間の半分のエフセット値を指定します。結果に対して塗りも線も無しとし、ベースオブジェクトとともに選択してパターンを生成するだけです。

パーン生成実行時のデフォルトパターンの状態。

六角形の配列状態。このように必要に応じて予めオフセットのパスを作成しておけば正確な隙間を指定することが出来ます。

Illustrator CC 2019

TCDW6105
エジプトの壁画に出てくるアヌビス

顔だけ怖い?けど、全体はカワイイエイリアン・・・というか、エジプトの壁画に出てくるアヌビスような頭になってしまいました。でも 二等身はちょっといいかも(^o^)

月曜日, 1月 28, 2019

Word
ダミー文章入力コマンドで段落を調整

MS-Wordでダミーの文章が必要な時、特に急がないのであればネットなどからダミー文章生成ツールを使えば良いのですが、緊急の場合や段落などに拘りたい場合は、デフォルトのダミー文章生成機能を使うと便利です。

処理は至って簡単です。半角英数字入力モードにて、ダミー文章を入れたい場所で・・・
=rand()

と、入力するだけです。上図はその処理結果です。なみに括弧の中にはパラメータを記述することが出来ます。

=rand(4)

括弧の中に数字を入れると段落数を指定することが出来ます。上図は段落を4偽呈した状態です。

=rand(3, 4)

次にカンマで区切って2つの数字を入れると、前の数字が段落数。後の数字が段落内の文字の行数になります。

なお、英文が必要な場合は・・・
=lorem()

で入力可能です。ドイツ語やフランス語の場合は良くわかりません。

Office365 2018

TCDW6104
無関係に思える場所や人との関わり

かつて道具は職人が自ら創り出していたわけですが、今はほとんど既製品で何とかなってしまいます。でも、少しだけ工夫すると更に使い勝手が良くなるのですが、その少しの工夫って、まったく無関係に思える場所や人との関わりで生まれてくることが多いですね。

日曜日, 1月 27, 2019

Fusion360
複雑な形状も余計な心配は不要

3Dで複雑な形状を作成する場合、色々と苦労するのですが、上図の様な形状だと尚更です。しかしFusion360なら余計な事を考えずにサクッと作成することが出来ます。

ベースはIllustratorで作成と言うことも忘れましょう。全てFusion360上で完結出来ます。

まず必要なパーツを上図の様に重ねて作成します。コーナー部分のアールは後から処理も可能ですが、円を配置するだけでOKです。

アールも久米田全ての線を作図したら、形状のベースにしたい部分だけを選択します。

あとはそのまま押し出してしまうだけです。驚きの簡単さです。ちなみに上図は押し出し確定前の状態ですが、見た目が裏返ったようにかんじますが、目の錯覚です。

異種的に全てのコーカー部分を面取りして完成です。数値が判っていれば2分も掛かりません。

Fusion 360

TCDW6103
スタッフの知識は素人以下ですよ

某日・・・知人に頼まれて、ある家電のリモコンが壊れたので、汎用品を量販店に買いに行ったのです。念のために使えなくなったリモコンを持って・・・。そうしたらメーカーから派遣されているスタッフが寄ってきて、「あ〜だ、こ〜だ」と、色々話しながら余計な御世話の連発で、目的を達成するのに1時間も無駄をしてしまいました。正直、そのスタッフの知識は素人以下ですよ〜と言うのは我慢しましたけど・・・。

土曜日, 1月 26, 2019

Photoshop
写真画像のイラスト化[その2](128)

第128回月例セッションの補足(その2)です。
フィルタ加工は元画像の状態とサイズで大きく変化します。ここで説明した手順も元画像によっては、面白くもなんともない結果になってしまう場合があります。まずWidthが3000Pixel、Heightが2250Pixelの画像を用意しました。出来るだけゴチャゴチャしている方が良い結果に成る感じです。

最初にイメージメニューの[色調補正>白黒]にてグレースケール化します。設定はオートで解説していますが、必要に応じて調整した方が良い場合が多いです。続けてレイヤーをスマートフィルター用に変換しておきます。これで背景レイヤーの名称は[レイヤー0]になります。

レイヤー0のコピーに対して、ウインドウメニュー[色調補正>ポスタリゼーション]にて階調数を4に設定します。

この段階のレイヤーの状態です。続けて、レイヤー0のコピーに対して、フィルタメニュー[ぼかし>ぼかし(ガウス)]にて半径値を適宜設定します。ここでは10に設定しましたが、スマートオブジェクトのレイヤーに対しての処理なので後から自由に変更可能です。

ここで、先に作成したポスタリゼーションの調整レイヤーを選択し、ウインドウメニュー[色調補正>グラデーションマップ]にて任意の4色を指定します。

表示刺されるグラテーションバーをクリックし・・・
任意の位置をプロットして色を設定するだけです。ポスタリゼーションの階調数が4なので、プロットを4に設定します。

上図は処理結果です。ここでの色設定が完成イメージを決定づけます。
次に、レイヤー0のコピー2に対して、フィルタメニュー[ピクセレート>カラーハーフトーン]にて最大半径を45とし、全てのチャンネルの角度を45度に設定します。

カラーハーフトーンの処理結果です。

最後にカラーハーフトーンの描画モードを[オーバーレイ]に変更します。

上図は最終的なレイヤーの状態です。

あとは好みでポスタリゼーションなどの値を変更するとおしろいです。上図は完全にオフにした状態です。

Photoshop CC 2019