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月曜日, 8月 04, 2025

引き伸ばしレンズ遊び 02 
FUJINON EP 50mm F3.5

FUJINON EP 50mm F3.5をゲットしました。今までは80mmでしたので望遠気味で少し苦労していましたが、だいぶ楽になりました。


レンズフロント部分にはEL NIKKORのようにネジキリがありません。また、黒の色紙を妹弟ぶるるんは、本来はラバーキングがあるのですが、新品ではないので・・・。

ということでSONY α NEX-6に装着し、手作りフードをつけた状態です。

手作りフード
FUJINON EP 50mm F3.5
39-42mm 変換リング
7mmマクロチューブアダプタ
12〜19mmヘリコイドアダプタ
1mmマウントアダプタ

Panasonic LUMIX DMC-G3
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH

物撮りなら問題ないですね。

SONY α NEX-6
FUJINON EP 50mm F3.5

金曜日, 8月 01, 2025

手作りレンズプロジェクト 04 
100均の虫眼鏡1枚レンズ vol.2

100均でゲットした4倍の虫眼鏡を分解せずにレンズとする実験の続編です。色画用紙で作成するのはレンズと絞り部分に抑え、それ以外は手持ちの延長ユニットやフォーカシングアダプタを組み合わせてみました。

手作りレンズプロジェクト

こんな感じです。コレでデリケートなピント合わせが可能になりました。

でも、相変わらずピント合わせは難しかったです。一応カメラレンズにピントを合わせましたが、こんなもんかな?

SONY α NEX-6
KAZNEX 38mm F19

日曜日, 7月 27, 2025

手作りレンズプロジェクト 03 
意外と面白いピンホールレンズ vol.2

KAZNEX 50mm F167のフランジバックを伸ばすと望遠になります。

手作りレンズプロジェクト 

まずお復習いとして前回の様に薄いマウントアダプターを膠着した状態で撮影すると・・・

こんな感じです。今回もISO6400で手持ち撮影しています。

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

ところが、間に27mm程のアダプターを噛ませると・・・

Panasonic LUMIX DMC-G3
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH

チョット望遠になります。そして、ボケが強いです(>_<)

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

薄いアダプターの方が雰囲気があって良いですね。

ところで、前回の撮影で発生した謎のゴミ?は、よく分かりませんが、今回発生しませんでした。 

金曜日, 7月 18, 2025

手作りレンズプロジェクト 02 
意外と面白いピンホールレンズ

今回は酢年前から試行錯誤(穴のサイズで混乱)していたピンホールレンズです。


M42ボディーカメラ用のボディーキャップに穴を開けて裏からピンホールを空けた色画用紙を貼り付けます。

黒の色画用紙に針で穴を開けます。穴といっても、軽くつつく感じでOKです。

フードは黒のペッとボトルキャップを加工して瞬間接着剤で接続しています。


M42マウントレンズをSONY Eマウントカメラに接続する薄手のマウントアダプターにKAZNEX 50mm F167を接続した状態です。

撮影に関しては ISO6400で手持ち撮影が可能でした。なお、謎の黒いゴミ?が映り込んでいて、原因を究明中ですが、通常のレンズでは発生しないので、ピンホールに原因がありそうです。

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

SONY α NEX-6
KAZNEX 50mm F167

ということで・・・
KAZNEX 50mm F167
の完成です。
なお、画角と絞り値は以下の計算で割り出しました。

■ピンホールのF値の計算式:
F = f / d

F:F値(絞り値)
f:ピンホールから撮像面までの距離(=焦点距離)
d:ピンホールの直径

■ピンホールレンズの画角
例:ピンホールの直径:0.3mm
焦点距離(撮像面までの距離):50mm
F = 50 / 0.3 = 約167

よって・・・
KAZNEX 50mm F167
です。

水曜日, 7月 09, 2025

手作りレンズプロジェクト 01 
100均の虫眼鏡1枚レンズ

最初は100均でゲットした4倍の虫眼鏡を分解せずにレンズとしてみました。
虫眼鏡のレンズと絞りの位置か関係などが解らないので試行錯誤で2ヶ月ほどかかりました。制作には100均で手に入れた黒の色画用紙を丸めて筒を作っています。

手作りレンズプロジェクト 

上は試行錯誤の残骸の一部です。

ということで今回の部品が完成です。

フォーカシングは原始的に筒を前後させます。全体を延長リングにねじ込み、それをマウントアダプターでカメラにセッティングします。

なお、絞り穴は2〜12mmまで2mm間隔で用意しましたg、2〜6mmぐらいが現実的ですね。後日比較してみます。

セッティングした状態です。レンズから直径4.5mmの絞り穴までの距離は20mmです。

Panasonic LUMIX DMC-G3
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH

で、撮影してみました。絞り穴は4.5mm相当でF8.3となります。中心部は取りあえずピント(※)が合っていますが、周辺はボケていますね。まるで、Kenko Tokina Lensbaby Sweet 22で撮影したような感じで面白い結果です。これは絞り穴の作成が雑だった∴切り口のほころびが影響したことが原因です。とにかく 虫眼鏡でも撮影できるんですね〜

※ピントは"Tricker Treat"の文字に合わせて絞り優先で撮影しました。

ここで絞り穴を綺麗に開けるために、穴開けポンチを研いで1週間後に再撮影しました。

再撮影では絞り穴は2mmでF19となります。

SONY α NEX-6
KAZNEX 38mm F19


比較のために、絞り穴10mm相当でF3.8出撮影してみましたが、ありえないですね。少なくとも絞り穴は4mmのF9.5以下が現実的ですね。ただし、この構造で絵はピント合わせが恐ろしく難しいので、今後の課題になりました。

ということで・・・
KAZNEX(カズネックス 38mm F19
の完成です。
なお、画角と絞り値は以下の計算で割り出しました。

■焦点距離と拡大率の関係式
M = 焦点距離 / 拡大率
M:焦点距離(mm)
e:拡大率(倍率)
250mm:人間の平均明視の距離(近点距離)
M = 250 / 4 = 62.5mm

■撮像面の対角長
D:撮像面の対角長
D = √(センサーの横幅の二乗 + センサーの縦幅二乗)
w:センサーの横幅(mm)
h:センサーの縦幅(mm)

■フルサイズ:36×24mmの撮像面の対角長
D = √(36×36 + 24×24)
= √1296+576
= 43.266 = 43.3mm

■画角の割り出し
画角 = 2 × ArcTan(撮像面の対角長 /(2×焦点距離))
= 2 × ArcTan(43.3 /(2 × 62.5))
= 2 × 19.10 = 38.21 = 38mm相当

■絞り値の割り出し
F値 = 焦点距離 / 絞りの直径
= 38 / 2 = 19

よって・・・
KAZNEX 38mm F19
です。計算が合っているか心配ですが・・・。
なお、カメラはAPS-CのSONY α NEX-6なので、38×1.5で57mm相当ということになります。

木曜日, 6月 26, 2025

引き伸ばしレンズ遊び 01 
EL レンズはフード死守

「大昔のEL-NIKKORで撮影してみました」3回分も含めてリニューアルの連載としました。ELとは"Enlarger Lens"の略です。

今回はフードの話。引き伸ばしレンズは通常の撮影を考慮していないのでフレア・ゴーストが出やすくなります。


フードを付けないと順光(※)でもフレア・ゴーストが強烈に出てしまいます。

※被写体の正面から光が当たる状態のこと。反対が逆光。

SONY α NEX-6
EL-NIKKOR 80mm F5.6

そこで、黒いラシャ紙などでフードをしっかり作成しましたが、ラフな工作でも問題ないです。

手作りフード
市販フード
EL-NIKKOR 80mm F5.6
39-42mm 変換リング
7mm+14mmマクロチューブアダプタ
12〜19mmヘリコイドアダプタ
25.7mmマウントアダプタ

Panasonic LUMIX DMC-G3
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH
ストロボ発光

なお、ファインダーを上の様にならないようにフードの長さを調整します。なお、上はイメージです。

これで劇的にイメージが変わります。撮影時は死守しましょう。

SONY α NEX-6
EL-NIKKOR 80mm F5.6

金曜日, 1月 01, 2021

F2.0の世界・・・042
不思議な光の特性です

実に4年ぶりの新作になってしまいました。被写体は不思議な結果であり、球体ではありません。不思議な光の特性ですね。

SONY α NEX-6
Ai NIKKOR 50mm F1.8

水曜日, 10月 28, 2020

ビー玉の撮影はライトボックスの上で華麗に

質問があったので整理してみました。ビー玉のような硝子の小物の撮影は、接写レンズだけでは難しいのですが、ライトテーブルの上に置くといい感じに撮影できます。

まず接写レンズで普通に撮影すると、ビー玉の特徴が消えて残念な結果になってしまいます。

そこで適当な枠(ガムテープの芯)の中にビー玉をいれ、それをライトテーブルの上に乗せました。カメラは当然三脚で固定です。

セッティング的にはこんな感じです。

これだけでイメージが激変です。ただし、絞りが開放に近いのでピントがあまくなってしまいました。また、ヒー玉の位置が適当すぎたので調整します。

ということで、ビー玉のレイアウトを変更し、絞り込んで撮影した結果が上です。リングライトよりもいい感じになります。

ビー玉の撮影は
SONY α NEX-6
Ai MICRO NIKKOR 55mm F3.5

撮影セットの撮影は
Panasonic LUMIX DMC-GF2
LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH

金曜日, 9月 04, 2020

フィルタより安い1000円レンズのパワー

魔が差して1000円(1099円)のレンズをAmazonでゲットしました。ただし速攻で品切れになりました。

VBESTLIFE 35mmF1.6というCマウントレンズです。アダプターはSony Eとマイクロフォーサーズ用を既に所有しているので色々遊べそうです。で、取り敢えず室内で撮影してみました。

SONY α NEX-6に装着すると実質53mmF1.6の標準レンズになります。上はISO1600、絞り開放F1.6での撮影。

上はISO1600、絞り開放F16での撮影。全然使えますね。1000円ってフィルタより安いです。ちょっと恐ろしい現実かも。後日、外での撮影を紹介してみます。

SONY α NEX-6 + VBESTLIFE 35mmF1.6
Panasonic LUMIX DMC-GF2
LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH

日曜日, 8月 02, 2020

色々なフラッシュライトで撮影遊び

何処の家にもあるフラッシュライト(懐中電灯)で面白いイメージを簡単に撮影出来ます。ただし、レンズは昔のマニュアルレンズでないと難しいかも。

まずカメラを三脚に固定し、両手が使える状態にしておきます。あとはレンズに向けてフラッシュライトをグリグリ動かすと面白いイメージが得られます。絞りの値や距離を適当に調整すると更に面白いです。ムービとして撮影してもいいかもしませんね。

イメージ(01)

イメージ(02)

イメージ(03)

イメージ(04)

イメージ(05)

SONY α NEX-6
Ai NIKKOR 50mm F1.8
OLYMPUS PEN Lite E-PL1s
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH2