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日曜日, 1月 09, 2022

Tinkercadのモデリングはブーリアン処理がポイント

Tinkercadのモデリングはブーリアン処理(※)が ポイント です。

※正式名は判りませんが、一般的な3Dソフトで言うところのブーリアン処理に似ているのでここではそう表現します。

エイプは多岐にわたって色色のモノが用意されています。

また、それぞれのシェイプは形状を調整することが出来ます。デフォルトで[曲げ角度(90)]を[曲げ角度(180)]に調整すれば・・・

形状が上の様になります。

ここで球体を重ねて・・・

[穴]に変更し・・・

両方とも選択して[グループ化]をクリックすると・・・

[穴]設定した形状で削られます。

また処理後の形状を選択し[グループ解除]して位置を変更すれば・・・

削り取りの形状を調整することも出来ます。

また処理後の形状を選択し[グループ解除]をクリックしてから[ソリッド]に変更すれば元に戻ります。

また、任意の形状をalt(option)キーを押してドラッグすると複製を作成することが出来ます。

ここで複製側を[穴]に変更し[グループ化]すると彫り込んだ状態で削られますが、すこし変な部分がありますが、これは床の下の部分なので・・・

持ち上げれば見た目の問題は解決です。

金曜日, 7月 16, 2021

TinkercadのデータをWordに配置する手順

質問がありましたので・・・
TinkercadのデータをWordに配置する手順を整理しました。他の3Dデータでも.obj:絵dgなら問題ないでしょう。

まずTinkercadの「エクスポート」にて「OBJ」形式を選んで書き出します。書き出したデータはzipファイルとしてダウンロードフォルダーに保存されます。

なを、Windows10はエクスプローラーの「表示」から「ファイル名拡張子」にチェックが入っていないとうまくいきません。macOSの場合はFinderの「環境設定」>「詳細」にて「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックが入っていることを確認してください。

後は、objファイルを選択してWordファイルにドラッグするか、挿入メニューの「3Dモデル」>「このデバイスで読み込んむだけです。

読み込んで選択すると調整アイコンが表示されるので、ソレと通常のオブジェクト回転ツールで表示を調整して完了。

火曜日, 10月 13, 2020

Tinkercadデータの読み込みと書き出し

気になったので、Thinkercadの続きです。パーツを分けて読み込んだ場合は、書き出した場合の実験です。

まず前回ZBrushで作成したホドホドのポリゴン数のデータをZBrush側からobj形式で書き出しました。ただしパーツを分けて保存しています。

目の部分を読み込んでみました。何故かデータのサイズを理解したワウで、前回のようにサイズを指定しなくてもいい感じに配置してくれました。前回がおかしかったのかも?

下半身を追加で読み込んでみました。

最後に頭部を追加で読み込んでみました。色は自動的に配色されますので適宜変更すると良いでしょう。

ということで角度と配置を調整し色を付けて完成です。これをobj形式でエクスポートしてみます。ちなみに、グループ化してしまうと1色になってしまいますので要注意です。

ZBrushで作成したデータでしたのでmodoで読み込んでみました。結果は逆に傾いてしまいましたが回転処理で問題解決です。

ということで色のデータも持ち込むことが出来ました。







ところがZBrushに読み込んでみると色情報は無視されてしまいました。まっ、3Dソフトって色々と癖がありますからね〜。どちらにしてもモデリングデータのキャッチボールは可能と言うことですね。ただし、ポリゴンが三角なので読み込んだ後の調整が必要ですね。

Thinkercad
ZBrush 2021.1.2

月曜日, 10月 12, 2020

Tinkercadとポリゴン数の関係はほどほどでいい

オンライン3Dツールでかなり遊べるTinkercadは他の3Dソフトのデータ(stl、obj、svg)を読み込むことが出来ます。ファイルサイズの上限は25MB。ということて実験をしてみました。


まずZBrushで作成したそこそこのローポリデータです。

ストレートに読み込むと豆粒のように小さく配置されてしまいます。この状態で拡大も出来ますが、読み込むときにサイズ調整した方が合理的です。

サイズ調整は読込時のパレットで行います。かなりアバウトに設定しました。

読み込むとオブジェクトが傾いていることがありますが、これはそれぞれの3DソフトノXYZ軸が共通では無いからだと思います。単に回転処理で正常な位置に戻せます。また、Autodeskのソフトに共通の仕様で、床に位置に正確に配置できます。

ということで、1086ポリゴンの場合です。

Zリメッシャーで少し密度を上げてみました。

3325ポリゴンの場合です。

更に密度を上げてみました。


10097ポリゴンの場合です。

あまりローポリ過ぎると形状も色々と崩れてしまう感じデスが、そこそこのポリゴン数であれば形状はそれなりに保ってくれるようです。ただし、パーツ毎のペイントなので、色分けしたい場合は別パーツとして読み込まないとだめですね。

Tinkercad
ZBrush 2021.1.2

木曜日, 5月 03, 2018

Tinkercad
レゴ風ブロックモードもある簡単3Dツール

Autodeskがオンライン上で自由に使える3Dツール[Tinkercad]をリリースしていたんですね。123Dの後釜? とにかく、難しいコトは無しで本当に子供でも3Dを楽しめる分かり易いインターフェースとツール類です。Autodeskのアカウントを作成しますが、既に持っている人はそれで使用可能です。データハサーバーに自動保存されますので、余計な事は心配せずにモデリングに集中出来ます。それに表示モードがデフォルトの他に2つ選べます。

ブロックモード。
表示密度が3種類あり、これは一番粗い表示です。

レゴ風ブロックモード。
表示密度が3種類あり、これは一番粗い表示です。

とっても楽しいです。