水曜日, 7月 02, 2025
火曜日, 7月 01, 2025
デジタル一眼でFull、APS-C、M4/3の画角の関係
FULLサイズ用のレンズをAPS-CやM4/3(マイクロフォーサーズ)にアダプターなどで装着して撮影したときの画角を整理してみました。用意した環境は・・・
SONY α7 II ILCE-7M2(FULLサイズ)
SONY α NEX-6(APS-Cサイズ)
Panasonic LUMIX DMC-GX7MK2(M4/3サイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
レンズはフィルム時代のズームレンズです。
APS-CとM4/3の焦点距離換算は・・・
各社 APS-C 焦点距離換算
Canonのみ1.6、それ以外のメーカーは1.5
M4/3 焦点距離換算
2.0

SONY α7 II ILCE-7M2(FULLサイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
28mmで撮影 > 28mmの画角
SONY α NEX-6(APS-Cサイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
28mmで撮影 > 1.5倍の42mm相当の画角
Panasonic LUMIX DMC-GX7MK2(M4/3サイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
28mmで撮影 > 2倍の56mm相当の画角
SONY α7 II ILCE-7M2(FULLサイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
85mmで撮影 > 85mmの画角
SONY α NEX-6(APS-Cサイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
85mmで撮影 > 1.5倍の128mmの画角
Panasonic LUMIX DMC-GX7MK2(M4/3サイズ)
Ai ZOOM NIKKOR 28-85mm F3.5-4.5
85mmで撮影 > 2倍の170mmの画角
逆にAPS-C用のレンズをFullサイズカメラに装着すると・・・
※実際に28mmまたは85mmのAPS-C用レンズを持ち合わせていないので、以降はイメージとなります。
APS-C用28mmでの撮影結果
APS-C用28mmをFullサイズカメラに装着した状態
APS-C用レンズをFullサイズカメラに装着した場合、APS-Cカメラモードに変更することで撮影は可能ですが、画角は1.5倍になります。もちろん撮影データサイズもAPS-C相当になります。整理すると・・・
Fullサイズ用のレンズをAPS-CやM4/3で使用したときの焦点距離
※Fullサイズ用のレンズをフルサイズカメラでAPS-Cモードで撮影してもAPS-Cレンズと同じ画角になります。
APS-Cサイズ用のレンズをFullやM4/3で使用したときの焦点距離
なお、レンズ交換式のカメラにおいて、レンズのマウント面からイメージセンサー面までの距離のことを指すフランジバックの関係でSONY EマウントカメラへM4/3レンズを装着するアダプターはあります(※)。ただし、他の組み合わせは物理的に無理です。なお、論理的にはNikon Zマウント、FUJIFILM Xマウント、Canon Mマウント用のアダプターは設計可能だと思いますが、販売されているかは不明です。考えてみると、スピードブースター逆のような感じですね。
※ EマウントカメラへM4/3レンズを装着するアダプターはマニュアルレンズ用で、M4/3専用のマニュアルフォーカスができるレンズでもピント合わせは出来ません。
※スピードブースターは、フルサイズ用レンズをAPS-Cやマイクロフォーサーズ機で使用するための光学アダプターで、画角を広げ、F値を約1段明るくする効果があります。より明るく広い映像を得ることができます。
※SONY EマウントカメラへM4/3レンズを装着するアダプターは所有していますが、イレギュラー環境なので、今回の実験から外しました。
主なカメラマウントのフランジバック
※太字は現時点で所有しているカメラのマウント。
これ以上増えない様に注意しています(^o^)
月曜日, 6月 30, 2025
Illustratorの無駄知識26
グラデーションでの立体化は分割が大切
3D機能を使った方が賢明ですが、使わずに立体化させたい場合はグラデーションで逃げ切るのも1つの手です。
適当な波線を作成し、複製を結合してリボン風のイメージを作成しました。このときのグラデーションの設定は分割数がポイントです。
左例では8分割なので100/8でポイント設定する位置を算出します。
あとは、0%、50%100%をそれぞれ指定するだけです。
ここでは黒で設定しています。
カラーリング変更は、アピアランズ等で対処可能です。
ラベル:
Illustrator
日曜日, 6月 29, 2025
Let's start JavaScript 73
HTML上で指定画像をモノカラー表示
HTML上で指定画像をモノカラー表示させます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport"
content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>モノカラー変換</title>
<style>
body {
font-family: Arial, sans-serif;
text-align: center;
margin: 10px;
background-color: black;
color: white;
}
canvas {
background: black;
display: block;
margin: 10px auto;
}
</style>
</head>
<body>
<h3>選択した画像をモノカラーに変換</h3>
<input type="file" id="imageInput"
accept="image/*"><br><br>
<label for="colorPicker">変換する色:</label>
<input type="color" id="colorPicker"
value="#ff0000"> 
<button onclick="convertImage()">作成</button>
<br><br>
<canvas id="canvas"></canvas>
<script>
const fileInput =
document.getElementById("imageInput");
const colorPicker =
document.getElementById("colorPicker");
const canvas =
document.getElementById("canvas");
const ctx = canvas.getContext("2d");
let img = new Image();
// 画像を選択
fileInput.addEventListener("change", (event) => {
const file = event.target.files[0];
if (file) {
const reader = new FileReader();
reader.onload = function(e) {
img.src = e.target.result;
img.onload = () => {
canvas.width = img.width;
canvas.height = img.height;
ctx.drawImage(img, 0, 0);
};
};
reader.readAsDataURL(file);
}
});
function convertImage() {
if (!img.src) return;
ctx.drawImage(img, 0, 0);
const imageData =
ctx.getImageData(0, 0, canvas.width, canvas.height);
const data = imageData.data;
const selectedColor = hexToRgb(colorPicker.value);
for (let i = 0; i < data.length; i += 4) {
let gray = (data[i] + data[i + 1] + data[i + 2]) / 3;
if (gray < 128) {
data[i] = selectedColor.r;
data[i + 1] = selectedColor.g;
data[i + 2] = selectedColor.b;
} else {
data[i] = data[i + 1] = data[i + 2] = 255; // 白
}
}
ctx.putImageData(imageData, 0, 0);
}
function hexToRgb(hex) {
let r = parseInt(hex.substring(1, 3), 16);
let g = parseInt(hex.substring(3, 5), 16);
let b = parseInt(hex.substring(5, 7), 16);
return { r, g, b };
}
</script>
</body>
</html>
実行したら、処理したい画像ファイルを選択します。
ファイルを表示したら[変換する色]を設定して[作成]クリックすると・・・
指定色と白のモノカラーになります。
処理後でも[変換する色]を再指定して[作成]クリックすると・・・
処理結果に反映されます。
ラベル:
HTML,
JavaScript
土曜日, 6月 28, 2025
modoローポリモデリング 57
カボチャ形状の作り方はベベルがベース
カボチャ形状の作り方は円柱とベベル処理がベースです。
まず六角柱を作成します。七角柱でも八角柱でも大丈夫です。
次に六角柱の側面を選択し、グループ解除してベベル設定を行います。
続けてベベルで引き伸ばしは面の上のエッジを選択して拡大します。
ここでY軸をセンター合わせ設定として中心のポリゴンをベベルで縮小コピーします。
これをもう一度繰り返し・・・
内側へ凹まします。
再度ベベルで引き伸ばしは面の上のエッジを選択して拡大します。
ここで、側面を全選択して[編集]>[ループスライス]にて[カウント:1]を実行します。
続けて追加されたエッジを選択し、若干拡大させます。
ここで[サブディビジョンへ変換(Tab)]で丸め込んでから・・・
微調整を行います。
一番注意すべきは高さの調整です。どうしても扁平になってしまうので・・・
高さ調整すれば・・・
いい感じのカボチャ(ピーマン?)形状を得られます。後はこれをベースに求める形状に調整ですね。
ラベル:
3D,
modo,
modo_Low_Polygon
TCDW8446
本当に何もないので、時々考え事したりしています
Baby Alien 096
座布団星人(^o^)
ラベル:
3D,
Baby Alien,
modo,
TCDW
金曜日, 6月 27, 2025
Illustratorでの作図基本 22
アンカーポイントツールはグリッドで決める
アンカーポイントツールはグリッドを活用すると製図のように処理出来ます。
50mm4分割のグリッドを設定し、塗りなしで5×4マスの矩形を作成します。結果として62.5×50mmの矩形になります。グリッドにスナップにチェックを入れれば正確に描画出来ます。これも元にゴミ箱を作図してみます。
最初にアンカーポイントツールで上図のように線の中心を1マス引き上げます。
同様にアンカーポイントツールで上図のように線の中心を1マス引き下げます。
こうして出来たハンドのを摘まんで上図のように1マス垂直位置に移動させます。
これを4箇所全て行うと、いい感じになります。次に4マス分の塗り無しの直線を描画し・・・
先ほどと同じようにアンカーポイントツールで上図のように線の中心を1マス引き下げ・・・
こうして出来たハンドのを摘まんで上図のように1マス垂直位置に移動させます。
これを上図のようにスナップさせれば正確な4:1.5の綺麗な楕円を得ることが出来ます。
あとは全体を選択して[パスファインダー]>[分割]後にグラデーションを設定すれば上図のようになります。
ラベル:
Illustrator
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