水曜日, 11月 30, 2005

Motionで静止画モチーフのハンデを克服



Motionで静止画をモチーフとする場合のハンデを克服する手法として、同一画像をPhotoshopなどでぼかした輪郭線でマスキングしてたものを作成して再利用する方法があります。アイデア次第で1枚の写真しかなくてもユニークなムービーを作成することが出来ます。



まず背景画像の複製に対してPhotoshopで上の【図】のようなアルファチャンネルを作成します。MotionはPhotoshopのアルファチャンネルを理解できるのでレイヤーを調整する必要はありません。アルファチャンネルを作成したPhotoshop画像をそのままPhotoshop形式で保存し、Motion上に2二重に配置します。次にそれぞれのイメージに対してモーションパスを設定し、下の【図】のように始点から終点に戻るように方向線を追加して調整します。下の【図】は2つの同一画像に対して個別に設定したモーションパスの部分です。選択した事により白く表示されているポイナントが画面の中心です。中心から中心に戻るように設定しいますが、微妙に小さな範囲で動いているために2つの動きが自然な揺れに見えるようになります。



最後にアルファチャンネル調整した2つのイメージのレイヤーの不透明度を50%ほどに設定して完成です。下の【図】は背景の表示をオフとした状態です。モーションパスの設定はもう少し小さめでも良かったかもしれません。



下の【図】は調整中の確認画面です。シンプルな設定ではありますが意外と応用範囲は広いのではないでしょうか。もちろん私の一連のMotion系のネタはPhotoshopなどでの制止画調整にも応用が効きますので楽しんでみてください。



我が家のクリスマスグッズ


我が家の手作り(私の作品ではありません)クリスマスグッズ。他にも色々あるのですが、とりあえず新作からということで。尚このクマは近日中にスウェーデンへお嫁に行くことになっています。

火曜日, 11月 29, 2005

甘納豆入り蒸しケーキ


甘納豆を入れた蒸しケーキはとっても簡単な割には雰囲気バシバシで気分も最高。緑、白と色々な色の甘納豆を入れてみると彩りも華やかになります。今度はドライフルーツで遊んでみようかと画策中。

消滅してしまったヘチマ

11月16日にアップした貧弱ヘチマの収穫祭の ヘチマタワシ製作工程ですが、やはりヘチマそのものが未成熟であったので気になり、水に浸けてからは毎日注意深く観察していたのですが、結果として全て水 に溶けてしまいました。どうも今年は機構の製で近所に幾つかあるヘチマ御殿のように立派なヘチマを毎年栽培している家も見た限りではダメだったようです。 素直に来年に希望を繋げることにしました。

かわいくて使えないミニチュアの書道セット


数年前にカワイイのでつい購入してしまったミニチュアの書道セット。確か1500円ぐらいしたので、いいかげんなものてせはなく、しっかりとした作りで す。本当は随時持ち歩きたくて懐中筆のようなものをなんとなく探していて行き着いたという感じ。要するに単に筆ペンでもいいのだけど、へんな拘りがでてし まったというわけ。ですから実際に使おうとさえ思っていたのですが、あまりにもカワイイのでついついもったいなくなってしまって今に至ってます。一緒に 写っているのはサイズ比較用のサインペン。

月曜日, 11月 28, 2005

フェードイン・アウトだけで制止画を動かしてしまう手抜きムービーの勧め



話が前後してしまいましたが、ここでは出来るだけ制止画をモチーフとして『うごくものをつくる』というコンセプトでネタを絞り出しています。ということで今回はMotionにてまったくモーション処理をせずに単純なフェードイン、フェードアウトだけでムービーを作ってみたいと思います。



まず用意するのは上の【図】のようなレイヤー構造のデータです。個別に用意しても構いませんが、Photoshopのレイヤーで整理し、1つのファイルとしておくと便利です。なおこの段階である程度描画モードを調整し、全体のイメージを煮詰めておきます。もちろんMotion上で行っても構いませんが、一部を除き基本的な描画モード(Motionではブレンドモード)は互換性がとれていますので実質的に問題はありません。作成したデータをMotionにすべてのレイヤーを生かして読み込んだら、あとは一番下のレイヤー以外へ下の【図】のように設定を変えてフェードイン、フェードアウトを指定します。



下の【図】は タイムテーブルの状態です。全く何も小細工はありません。単なるフェードイン、フェードアウトの組み合わせだけです。こうすることで類似したイメージを複数用意するだけで簡単なモーフィングもどきを作成することが出来ます。



下の【図】は冒頭の元画像がもっとも変化した状態です。長い時間に設定すると両者の違いは比較しない限り意外と気が付かないものです。



最後の私製入校マニュアル


ニフティーのグラフィクフォーラムで1990年頃から9年間続けたカレンダー作成のための入校マニュアルの最終版。1990年当時、イラストレーター 系の方が直接印刷所に印刷を依頼するということが珍しかった時代なので最低限のノウハウを整理したバイブルです。PDFで配布していましたが、実際まとめ るのに随分苦労しました。なお実際にバイブルを作成したのは1993年頃からだったと記憶しています。

日曜日, 11月 27, 2005

ノリユキ・パット・モリタ氏が死去

1984年に公開されたアメリカ映画『ベスト・キッド』で主演のダニエル(ラルフ・マッチオ)にカラテを教える日本人ミヤギを演じたノリユキ・パット・モリタ氏が73才で老衰にて他界されたそうだ。彼は本当に日系人だったのである。しかし、それよりも私は驚いてしまったことがある。

73才の彼が24年前に出演した映画では70才ぐらいの設定に見えたが、実年齢は52才であったことを。もっともラルフ・マッチオも当時既に23才 であったのだから映画の虚構の世界は本当に分けが分からない。私はあのシリーズがわりと好きだった。もちろんパート1が最高だが、沖縄でロケしたものも あったのを思い出した。けっして大作ではなかったけど、記憶に残る作品だったのは確かだ。とにかくモリタ氏は『ベスト・キッド』にて、アジア系アメリカ人で初めてアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたことを賞賛すべきだろう。謹んでご冥福をお祈りします。

蒸しケーキは失敗いらずかも


蒸し器を使わずに鍋だけで蒸しケーキを唐突に作ってみる。そして意外に簡単と分かりしばらくはまりそう。インスタントコーヒーを入れてコーヒー蒸しケー キ、レーズン入れてもいいし、カボチャやリンゴ、チーズなんかも混ぜてみたい。ストレートでもジャムやメープルシロップを乗せるだけでもちっと贅沢な気分 になりますよ。

拘り?のOfficeゲーム


思うにMS-Officeは 良くも悪くも必要悪かもしれませんね。無いと絶対に困るビジネスシーン。だけど基本的にデータを確認するだけがほとんど。もちろんエクセルは使い勝手は多 いけど、AppleWorksで十分だし、まったく興味は無かったのだけど、互換の問題で困る。さりとて所有しているOfficeはMacOS9版。 Windowsも所有はしているけどWindows98用という化石のようなバージョン。

というわけで無料のNeoOfficeを 落としたのはいいけど、パスワードのかかっているExcelファイルはお手上げ。やっぱりそろそろ観念してアップデートするかと思っていたら Classic環境で古いOfficeを使う手を思い出す。ところがマスターディスクが見つからない。そんなこんなで数週間かけて、やっとの思い出見つけ たのがこのOfficeMac2001。まだまだこれで延命出来そうだ。まっ、それほどムキになることもないんだけどね。もうほとんどゲーム感覚かも。 だって時々固まるんだもん。

土曜日, 11月 26, 2005

初代AirMacカード


一度に3枚同時購入した初代AitMacカードのうちの1枚。残りは現在も現役てだ活動中。そしてこれは昨年末あたりに廃棄処分したiMacに入れていた モノ。今となっては生きかす場所もないけど、なんとなく処分し忘れて今に至ってます。完成された形のモノって用途が完了してもなかなか捨てにくいモノです ね。

Illustrator CS2の操作中にカーソルが突然変わってしまう謎



Illustrator CS2の操作性がイマイチ気に入らない。作業中に突然(選択ツールなどの)カーソルが【アンカーポイントの追加ツール】に変わってしまうのである。私は誰?ここは何処という状態。はっきり言って気分が悪い。



もしかして【アンカーポイントの追加ツール】のショートカットキーが何かと当たっているのだろうかと色々と調べると上の【図】のようなコードになっていた。区点コードの頭が似ているけど? 実際の所はよく変わらない。更に調べてみると、同一設定のIllustrator CSでは何事も起こらないわけだから、やっばり変。ちなみにWindows版のIllustrator CS2では同一のショートカットキーなのにこの問題はまったく発生しない。怪しいったらありゃしないMacintosh版Illustrator CS2。ところでキー入力モードが英語ならこのトラブルは発生しないところまでは判った。しかしそれ以上はお手上げなので、素直に【編集⇒キーボードショートカット】にて【アンカーポイントの追加ツール】のショートカットキーに登録されている【A】を消去することで問題を回避することにした。しかし、私はたまたまこのショートカットキーを使わないので問題はないのですが、ビシバシ使う人にとっては怒りの鉄拳でしょうね。

金曜日, 11月 25, 2005

とっても珍しい私のレジュメ


25日に行われた『OSX と Adobe CS2 が DTPワークフローにもたらすもの』というセミナー用に作成し、当日配布した資料。レジュメはさすがに朝一番で印刷してホチキス止めという荒技でしたが、 何も無いよりはいいですからね。しかし、私はほとんどこの手の資料を用意しないのですが、今回は頑張りました。なるべくホカノセミナー用にも資料は用意す る予定ですが、確約は出来ませんのでご了承ください。

ついていない日々


24日の朝一の打ち合わせ用に書類をプリント使用とするも、23日の深夜にレーザープリンタは御法度なので、MacOS9専用マシンに繋がっている旧式の インクジェットプリンタを使うことにしたのはいいのたけど、ネットワークをしてくれない。しかたがないので奥の手としてUSBタイプのFD ドライブをG5に繋げると恐ろしく認識に時間がかかる。しかし背に腹は代えられない。ジッと我慢してなんとかマウントした事を確認したと思ったら今頃に なってネットワークが認識する。MacOS9ってタコだ。とにかくテキストデータだけなのでプリントアウトした。翌朝9時前に家を出て先方に付いたのはい いけど、メールの行き違いで担当者は不在。結局午後の予定などを考えてそのまま帰宅。思いっきりオマヌケをしてしまいました。でも24日の夜は旧友と銀座 で呑み会で盛り上がりました。最後のいっぱいをどうするかで悩み、結果的にストップしたわけですが、25日のセミナーの仕込みに影響が出る一歩手前だった ので、結果的にそれは正解でした。まっ、こうしてプラマイゼロになったということなのかもね。

木曜日, 11月 24, 2005

Motionのマクス処理はハーフトーンで



Motionのマスク処理はパスを作成するだけの簡単な処理ですが、マスクそのものに対する不透明度を調整することで、多重マスクの組み合わせが結果として100%といった演出をすることが出来ます。



上の【図】は2つ作成したマスクをモーション処理にてそれぞれ逆方向からスライドさせているだけの設定ですが、下の【図】のように不透明度を50%にすることで、2つが重なったところのマスキングが完全に100%となり、初めて背景画像を鮮明に見ることが出来ます。マスクが4つであれば不透明度は25%という具合に、合計が100%以上になるように設定すれば、ちょっとした演出となります。



もちろん作成後であってもマスクはIllustratorと同様の操作が可能なベジェ曲線ですので、全体の動きの中で少しずつパスを調整できるので、重なり具合をギリギリまで試行錯誤することが出来ます。


10年の時を超えて出没した色鉛筆


本棚の間から10年ぶりに出てきたSTABIROの色鉛筆36色セット。一番使った色を中心に集めてみるとこんな感じになりました。もちろん他の色鉛筆な ども併用していたので、STABIROに限りこれらの色をよく使ったということです。でも意外と地味でちょっとびっくり。それよりも10年も本棚で寝かす なと言う感じですね。

水曜日, 11月 23, 2005

相性の悪かったUSBポート増設用ボード


最後のベージュのG3 Macintosh用に買い求めたPCIボードに刺すUSBボード。しかし一度だけ瞬間的に使えただけで、以後は一度も機能しないまま意味のない物体と化 してしまったので、そのまま泣く泣く外して数年たってしまった残骸のようなモノ。バンドルされていたソフトが悪いのか?このボードそのものが悪いのか今も 謎である。でも意味もなく捨てずに持っている私。

火曜日, 11月 22, 2005

オンライン画像はsRGB変換してからJPEG変換



デジタルカメラで撮影したAdobe RGBモードの写真や、印刷用データとしてAdobe RGBにて画像合成したイメージをPhotoshopの【Web用に保存】でJPEG変換し、オンラインデータとして活用する場合は、【編集⇒プロファイル変換】にてsRGBに変換しておいてからJPEG保存すると良好がイメージを得ることが出来ます。



この方法は一見トンチンカンな話に感じる方も多いと思いますが、JPEG 画像を表示するWebブラウザの殆どがsRGB 用に設計されているために、Adobe RGB を正しく表示することができなくなっているからです。また、Adobe RGBはカラースペースを扱えるのは通常のJPEG保存のみで、画像サイズを稼ぎたい場合に利用するPhotoshopの【Web用に保存】のJPEG変換では強制的にsRGBにカラースペースを変換してしまうので、再現できない情報を抱え込んダカラースペースを強引にsRGBへ変換してしまうため、かえって画像の再現性が悪くなってしまいます。上の【図】はAdobe RGBで作成した冒頭の【図】のイメージをストレートにWeb用に保存にてJPEG変換したものの部分拡大です。下の【図】は【編集⇒プロファイル変換】にてsRGBに変換しておいてからWeb用に保存にてJPEG変換したものの部分拡大です。再現性の違いが大きいことが判ります。


Fireworks8のセミナーに出ます。


来る12月7日、『私なりの使い方とお気に入り機能』についてという極めてスリリングな事件の勃発とでも言うへき、マクロメディアFireworks 8に関する赤面しそうなタイトルの『プロのグラフィックデザイナーに学ぶFireworks 8 制作するイラストの基礎』というセミナーを行うことになりました。詳しくはセミナー告知ページをご覧ください。Fireworksなんて知らないという方にこそ参加していただきたい内容にするべく現在仕込み中です。

何故かIllustrator8のみイレギュラーデザイン


マスターディスクが紙ケースであった頃のAdobe製品のケースやパッケージの帯や背の部分は、白と黒または赤と黒を基調とした色であったわですが、古い AfterEffectsやPageMill等は赤と青、そしてImageStylerと何故かIllustrator8のみが赤と紫だったわけです。ど うしてIllustrator8だけが他と違っているのかはよく判りませんが、良くも悪くもまだまだIllustratorのバージョン8は呪縛となって 生き続けていますからね。

月曜日, 11月 21, 2005

詰め替え用インクセット


7年近く使い続けているインクジェットプリンタ用のインクカートリッジの新規購入を取りやめて詰め替え用インクというものを購入してみた。写真はそのうちの2セット。

実際には6色の打ち4色を購入。インクボトル1色に注射器がセットとなっている。100mlという量がどの程度なのはよく分からないが、少なくとも 使い切ったカートリッジに10mlほど注入したら新品交換と同じ表示をプリンタ側が出したので、相当コストパフォーマンスは高い。実はリース切れの複写機 と、7年ほど使い続けているレーザープリンタのカートリッジも夏頃にリサイクル品に変更してみた経緯があり、何も問題はなく、しかもほとんど半額以下とい うのが癖になってしまった。もちろん今回の詰め替えインクは半額以下状態でニタニタ。当然メーカー保証外だけど、壊れてもいい状態だしね。もっと速く気が 付けば良かったと後悔。

とうとう複合機を買ってしまった


あまりにもコストパフォーマンスが良かったので、プリンター、スキャナー、複写機という複合プリタンをプライベート用に近所に出来た量販店のコジマ で購入してしまいました。ポイントカードも新規に作っての大騒ぎ。でもボイント率はビツクカメラより低くて少しがっかりしたものの、交通費と時間を考えた らこちらの方がお得ですね。

さて、購入の引き金となったのは手持ちのインクジェットプリンタがプロ用とはいえ既に7年目にさしかかるほど老朽化しており、カートリッジも高い割 りにプリント枚数が少なく、なによりプリント結果が一昔前の状態。和紙系などラフな表現であればまだまだ使えるものの、デジカメ写真のプリントアウトには 辛くなりつつあった事。そのわりには名刺の印刷に利用していたわけですが、やっぱり綺麗ではない。さりとてピクトログラフィーで名刺だけをプリントするに はあまりにも不経済。なにより現在の私の環境では、どう転んでもLサイズなどに縁なしでプリント出来なかったために購入してしまったというわけです。価格 は手持ちのインクジェットプリンタのカートリッジを全色同時購入する価格よりも安いのですから、世の中恐ろしいことになっていますね。で、そんな価格だっ たので機能に期待はしていなかったわけですが、技術の進歩は恐ろしく、予想外の綺麗な結果にビックリ。特にカラーコピーは驚くほど速いのでニタニタしてし まいました。もちろんサイズはA4ですが、ほとんどソレで十分ですからね。

日曜日, 11月 20, 2005

露出計シリーズ01 【チープだけど高性能な露出計】


学生の頃、セレン方式という電池いらずの露出計の名機を所有していたのだが友人にお気に入りの本数冊とともに貸したまま戻らなくなってしまった。その後一 時期プロカメラマンであったこともあったのでフラッシュなども測光できる高額な露出計を複数台買い求めていたが、なんとなくお気軽なものが欲しくて手に入 れたモノがコレ。古いカメラの露出計をオフにし、これだで測光すると意外に綺麗にとれるのである。良くも悪くもカメラの内蔵露出計は今と違って賢くなかっ たですからね。というわけでこの露出計はチープだけど基本機能は十分な逸品です。

カリンの木を忘れていた私


我が家にはいい加減としか表現する言葉も見つからない猫の通り道程度の庭もどきがあります。そして、そのなんちゃって庭にバラ巻いたカリンの種(カリン酒 を作成したとき)がしっかり木となり実を付けていたことを今頃知る愚かさ。さすがに庭での撮影はどう考えてもうちのカメラでは無理なので、1個もぎ取って 撮影。これが食べられれば最高なのだけど、ま、部屋の芳香剤というより単なる置物でしかないのが悲しい現実。でも変なモノを置くよりはいいかな?

IllustratorデータをMotionで操り人形に設定する



MotionではIllustratorのPDF形式をサポートしていますが、Illustratorは既にPDf形式そのものなので【.ai】形式であってもMotionへ配置することが出来ます。ただし、レイヤーをサポートしていないので、パーツごとにファイルを分ける必要があります。



Motionへ、レイヤーを生かしたままIllustratorのデータを読み込むことは出来ませんが、上の【図】のようにMotionのライブラリー上からネイティブのIllustratorデータ(CS2でも問題無し)をMotion画面へドラッグコピーすることが出来ます。もちろん通常の読み込みでも問題は有りませんが、多少面倒でもパーツ毎にファイル分けした物をフォルダーで管理すれば、後はドラッグコピーするだけで、Motion上で拡大縮小に耐えられるデータで作業を行うことが出来ます。なお、注意しなくてはならない点は、Illustrator上でデータを作成する場合、アートボードよりはみ出してしまった部分は読み込みでもドラックコピーでも反映されないことです。ということで、下の【図】は多少強引ですが、操り人形的にキャラクターのパーツ毎にMotionへIllustratorデータを配置し、パーツごとに動きを与えてみた実験作品です。



土曜日, 11月 19, 2005

ころころドーナツ


昔ドーナツは穴の空いているモノだと思いこんでいた私が、そうではないと気が付いたのは餡ドーナツを見たときだった。そして、作ることがそれほど面倒では ないことを知ってからは結構遊んでいたりする。なにせほとんど考えなくてもいい感じで出来てしまうのが嬉しい。ということで一口サイズのころころドーナツ を作ってみるも、油をケチったりのでガングロになってしまいました。

金曜日, 11月 18, 2005

マニアックなピンバッチ


マニアックなシールのオマケの 連動ネタ。ということで、LivePicture(写真では黒くなっている部分は濃紺です)とAldusブランド最後のPageMakerのピンバッチ (現物はもっと明るいです)。確か同一バージョンでAdobe製品があったような記憶が。どちらも凄い幸運と偶然で手に入れた逸品。他にも色々あるけど、 多分これがバッチ関係では一番レアものかも。

Motionに画面キャプチャーをナンチャッテ利用



ムービー編集画面の部分キャプチャーをスポット的に再利用すると、フラッシュ的なイメージを作成することが出来ます。上の【図】の上はモーション処理にて左端から右端のイメージにエフェクトしたイメージで、中間部分はその中間イメージです。上の【図】の下は上のエフェクト処理の中間部分に画面キャプチャーをフラッシュ設定させた状態です。





もちろんソフトウェア上でのエフェクト処理にてフラッシュが閃光したようなイメージを設定するソフトであっても、動いているイメージの瞬間部分がスパークする設定となってしまいます。しかし、画面キャプチャーを部分利用すると元画像のイメージを部分的に利用できるので起伏に乏しいエフェクト処理の中にちょっとしたアクセントを付けることが出来ます。また、追加したキャプチャー画像に対しての処理溜めに後々の微調整も簡単に行うことが出来るメリットがあります。なお具体的には下の【図】のように設定するだけです。

もちろんソフトウェア上でのエフェクト処理にてフラッシュが閃光したようなイメージを設定するソフトであっても、動いているイメージの瞬間部分がスパークする設定となってしまいます。しかし、画面キャプチャーを部分利用すると元画像のイメージを部分的に利用できるので起伏に乏しいエフェクト処理の中にちょっとしたアクセントを付けることが出来ます。また、追加したキャプチャー画像に対しての処理溜めに後々の微調整も簡単に行うことが出来るメリットがあります。なお具体的には下の【図】のように設定するだけです。



マニアックなシールのオマケ


最新号のWebDesigning12月号に写真のように、マニアックなマクロメディアのシールがオマケで付いています。PowerBookに貼らないとイケナイという衝動が押し寄せてくる〜。

木曜日, 11月 17, 2005

TCDW2203


Illustrator CS2にて、下絵の段階から少しずつVersion Cue保存してみた作品。まだ進行形。

水曜日, 11月 16, 2005

貧弱ヘチマの収穫祭


今年のヘチマには随分苦労を掛けてしまった私ですが、とにかく既に11月も半ば状態なので刈り取りをすることにしました。もちろん実を取ったらあとは燃えるゴミです。

ヘチマ水は毎年数日間使ってみたりしますが、それ自体に防腐効果があるのでしっかり採取して保存すれば随分持つとか。もっとも素人が適当にやっても ダメでしょうけど。さて、問題はヘチマタワシですが、多分今年はこの貧弱な実り方なので無理でしょう。そこそこの大きさのヘチマの両端をカットし、水を入 れたビニール袋に沈めて1週間待つことにしました。本当は2週間なのですが、小さいので。ちなみに写真の中の唐辛子は全体のサイズを確認するためのモノで す。この唐辛子は4回目の収穫品で今までの収穫と同様に、とりあえず乾燥させることにしています。ドライフラワーのように。唐辛子ってバリバリ食べるもの じゃないですからね。

スティッキーズをビューワー代わりに使う



MacOSXならばCommand Iまたは、カラム表示などによりIllustratorであってもファイル内容を確認することが出来ますが、意外と計算に時間がかり過ぎる場合があります。しかし、スティッキーズを使えば上の【図】のように素早く内容を確認出来るばかりか、そのままデータベース的にデータを格納することが出来ます。



上の【図】は冒頭の【図】のようにスティッキーズにペーストしたIllustratorの元画像です。スティッキーズにデータを渡すにはカット&ペーストとファイルアイコンを直接ドラッグしてしまう方法がありますが、概ね直接ドラッグの方が表示は速いようです。なお、Photoshop画像でも同様の処理が可能です。もちろん下の【図】のように透明部分も反映されます。



上の【図】は左がPhotoshop上でのイメージ(レイヤーマスク上でグラデーションを指定して透明化)、右がスティッキーズにペーストした状態です。ただし背景色の有無でイメージが随分異なってしまい、再現性が曖昧ですので下の【図】のように、Photoshop上で同一カラーを背面に作成したモノで比較してみました。左がPhotoshop右がスティッキーズにペーストした状態です。