土曜日, 5月 22, 2021

PhotoshopとIllustratorの拡大縮小のルール

質問がありましたので・・・
PhotoshopとIllustrator、InDesignの拡大縮小のルールを整理しました。数年前に仕様変更があって私自身もまだ慣れていません。染みついた操作ってそんなにすぐに変更できないですね。

説明はIllustratorで行いますがPhotoshopやInDesignも同様です。まずサンプル画像を用意し選択ツールなどでサンプル画像を選択します。

Illustrator> 比率は保たれずに拡大縮小できます
Photoshop> 比率は保たれたまま拡大縮小できます
InDesign> 比率は保たれずに拡大縮小できます

Illustrator> 比率は保たれたまま拡大縮小できます
Photoshop> 比率は保たれずに拡大縮小できます
InDesign> 比率は保たれたまま拡大縮小できます

IllustratorとInDesignでは比率を保ったまま拡大縮小を行いたい場合は[shift]キーを併用します。後から押しても機能しますが、すぐには反応しないので作業中だと混乱する場合があります。※正直いまだに私は混乱しています。ただし、Photoshopの場合は比率は保たれません。

もし元の形状の中心から拡大縮小をしたい場合は[shift]キーに[alt]キー(macOSのばあいは[option]キー)も同時に押す必要があります。この場合も後から[shift]と[alt]あるいは[option]を押す場合、マウスは放さずに[shift]を押してから[alt]あるいは[option]を押すことで機能します。

比率は保たれたまま中心から拡大縮小する際のショートカットキー
Illustrator> shift option
Photoshop> option
InDesign> shift option

Photoshopだけイレギュラーでイライラします。
※2023/07/11 加筆修正