金曜日, 3月 31, 2023

Excel VBA 09 
罫線の位置・種類・太さ・色を設定

セルに罫線を設定する方法
Rangeでセルの範囲を指定、罫線を引く箇所を指定、罫線の種類を指定という流れになります。

書式の基本は・・・
Range(範囲).Borders(引きたい箇所).Linestyle = 罫線の種類

罫線の位置と定数

罫線の太さと定数

罫線の種類と定数

■B2:D10を実線で格子表示する
--------------------
Sub 罫線描画()
Dim ruled_1 As Range
Set ruled_1 = Range("B2:D10") ' 範囲を指定
With ruled_1.Borders ' 罫線を描画
.LineStyle = xlContinuous ' 罫線のスタイルを実線に設定
End With
End Sub
--------------------

以下は処理結果です。
With〜End Withとは、例えば以下の様な情報があった場合・・・
--------------------
Excelは四則演算が出来て
Excelは論理計算が出来て
Excelは三角関数が出来て
Excelは検索行列が出来るんです。
--------------------

主語を整理して以下の様にできます。
--------------------
Excelは
四則演算が出来て
論理計算が出来て
三角関数が出来て
検索行列が
出来るんです。
--------------------

これがWith〜End Withの書式です。
--------------------
With Excelは
.四則演算が出来て
.論理計算が出来て
.三角関数が出来て
.検索行列が出来る
End With
--------------------
With~End Withの間で主語を省略した場合、それを示するためにピリオドから書き始めるコトを忘れないようにします。

■B2:D4の下線を二点鎖線で表示する
--------------------
Sub 二点鎖線()
Dim ruled_2 As Border
Set ruled_2 = Range("B4:D4").Borders(xlEdgeBottom)
ruled_2.LineStyle = xlDashDotDot
' B4〜D4セルの下辺を二点鎖線
End Sub
--------------------

以下は処理結果です。
罫線の色指定
VBAで罫線の色を指定するには、RangeオブジェクトのBordersプロパティを使用します。具体的には、BordersプロパティのLineStyleプロパティ、Weightプロパティ、ColorIndexプロパティを設定します。

以下の例は、B2からD5セルまでの範囲に赤い太い罫線を引く方法を示しています。
--------------------
Sub 色罫線()
Dim myRange As Range
Set myRange = Range("B2:D5") ' 範囲を指定
'罫線のスタイル、太さ、色を指定
myRange.Borders.Weight = xlThick ' 太線
myRange.Borders.LineStyle = xlContinuous ' 実線
myRange.Borders.ColorIndex = 3 ' 3は赤色を示す
End Sub
--------------------

以下は処理結果です。

カラー番号は7回目で説明したとおりですが、色名はこんな感じですね。

以下も参考にしてください。

TCDW7627 
サッサと別のコトした方が意外と解決したりするんですよね

父はカメレオン族、母はカエル族とか・・・脳内も私は花粉にやられたのかも。昨夜HTM+JavaScriptのバグが解決できずに撃沈。こんな時はサッサと別のコトした方が意外と解決したりするんですよね。と言ってもまだ未解決ですが・・・(>_<)

※犯人が判りました。JaveScriptファイル名の頭に半角スペースが入っていました。この強制的に半角スペースが入る仕様をなんとかして欲しいです(>_<)(2023/03/31 10:20)

木曜日, 3月 30, 2023

Blog Tips情報リンク集

BlogのTips集が70を超えてしまい、私も混乱しているので一覧表を作成しました。

■3D関係
modo Blender  Fusion 360  ZBrush  ZBrush Core  

■ペイント&ドロー関係

■映像&アニメーション関係

■サウンド&ミュージック関係

■OS、ストレージ、エディタ、Office関係

■Web、プログラム、Font関係
Visual Studio Basic  VBA  Font  HTML_CSS  ATOK  Automator  Color    JavaScript

■ハードウエアmDIY、ステーショナリー

※レイアウト変更(2023/04/09)表組み
 レイアウト変更(2023/04/10)HTML表示修正、表組み解除

TCDW7626 
聞き慣れていなかったからかもしれません

昨日久しぶりに地下鉄に乗ったら、朝だったので車内は激混み・・・でも私は座れていたのですが、前に立った男性が新聞を読み出し、ソレをめくるガサガサ音がうるさくて気分最悪。聞き慣れていなかったからかもしれません。

水曜日, 3月 29, 2023

Illustratorの無駄知識10 
Illustratorで円の中心を探るシミュレーション

Illustratorで円の中心を探るシミュレーションしてみました。もちろんIllustratorでは円の中心を確認できますが、コレは印刷物等の円の中心を見つける方法です。

■その1
円に対して適当な線を描きます。

円と線の交点を中心とした任意の円を描画します。

描いた円の重なった部分を直線で結びます。

描いた線を延長して元の円に接するまでサイズを調整します。

出来た直線を90°回転コピーして出来た交点が元の円の中心点です。

■その2

円に対して任意の四角形の頂点の1つをスナップします。

スナップで得られた四角形と円の交点を直線で結びます。

出来た直線を90°回転コピーして出来た交点が元の円の中心点です。
印刷物よりも工作などの方が用途としては現実的ですね。

TCDW7625 
処理したい書類などを詰めた段ボール箱を見るとウンザリ

この時期は空いている時間にシュレダー祭りなのです。しかし、処理したい書類などを詰めた段ボール箱を見るとウンザリします。教育機関はだいぶ電子化されたので助かっていますが、まだまだですね〜。

火曜日, 3月 28, 2023

Blender Study Notes 07 
押し出し作成はSVGをインポートが一番簡単でも作法が少し面倒

押し出し作成は回転体と同様にSVGをインポートが一番簡単でも作法が少し面倒です。

Blender

この連載は以下を参照してください。

まずIllustratorで上の様なデータを作成しました。

ポイントの状態はこんな感じです。
作成したデータは[ファイル]>[スクリプト]>[ドキュメントをSVGとして保存]を選びます。[保存]ではなくて[開く]ボタンが表示されますが、コレはバグです。そのまま[開く]ボタンで保存します。

SVGファイルを書き出したらBlenderで[ファイル]>[インポート]>[Scalable Vector Graphics(.svg)]にて書き出したSVGファイルをインポートします。

IllustratorでA4サイズ目一杯に作成してもインポートした段階では、からり小さいので適宜拡大処理します。

読み込んだ、一気に全体を選択出来なければパーツごとに選択して・・・


[オブジェクト]>[変換]>[メッシュ]を実行します。

残りのパーツも同様に[オブジェクト]>[変換]>[メッシュ]を実行します。

続けてパーツ毎に[モディファイアープロパティー]を選択してから[モディファイアーを追加]をクリックし[ソリッド]を選択します。

[ソリッド]パレットで[幅]の値を大きくして押し出しを設定します。しかし困った結果担ってしまいました。コレはSVGを読み込んだときにポイントの状態が自動的に変更されたことによります。コレを回避するために・・・

[オブジェクト]>[変換]>[メッシュ]を実行した後に編集モードに変更してから、[A]キーを叩いてから[X]キーを叩いて表示されるパレットから[限定的溶解]を選んでポイントの状態を自動調整します。

これを全てのパーツにたいして処理します。

コレにより解決する場合がほとんどですら、上の様にコレでもだめな場合は・・・

Illustrator上でポイントを調整してからSVG書き出しします。

Illustrator上でポイントを調整したSVGを[限定的溶解]したら今回のデータは問題解決しました。

Blender 3.4.1
Illustrator 27.2

TCDW7624 
番好きなのは醤油ラーメンですが、塩も良いですね

昨日は久しぶりにラーメンを食べました。ただし外食ではなくて、袋麺のサッポロ一番。スープ1/3とゴマ全部をドンブリに入れ。スープ用の鍋に野菜をてんこ盛りで煮詰め、そのまま全部をドンブリに入れます。最後に別の鍋で麺を茹でて麺だけをドンブリに入れる・・・です。一番好きなのは醤油ラーメンですが、塩も良いですね。絶対食べないのが味噌と豚骨系かな。

月曜日, 3月 27, 2023

ZBrushCoreでもトランスポーズツールは最終兵器です

質問がありましたので・・・
ZBrushCoreでもトランスポーズツールは最終兵器です

デフォルメしたいオブジェクトに対してギズモツールを表示し・・・

Yキーを叩くとトランスポーズツールに切り替わります。もし水平垂直が狂っている場合は、もう一度Yキーでギズモツールに戻してからロックを解除して水平垂直を修正すればトランスポーズツールも正常に戻ります。

次に一番大きいオレンジ色のサークルを移動させ・・・

alt(option)キーを押しながら中間にあるオレンジ色のサークルを移動させるとこんな感じ。ちなみにデフォルト処理はM(移動)となっていますが、S(拡大)、R(回転)キーで切り替えることで処理が変更腕きます。それぞれの切替がショートカットだけでなく画面左上にそれぞれのボタンが用意されています。

トランスポーズツールの範囲によって部分的な処理も可能です。

また・・・

中心の赤いサークルの中心にあるオレンジ色のラインをつまんで動かすと、一番大きいオレンジ色のサークルの一方向を削るコトが出来ます。削り具合もスライド調整出来ます。

向きを変更した場合・・・。

角度を変更すればこんなコトも出来ます。

色々と応用が効きます。

ZBrushCore 2021.6.6
ZBrush 2022.6.6

TCDW7623 
雨が続いてブル〜って表現は既にオワコン

体が季節ごとに変わる迷彩柄が目立ってくると脱皮を繰り返す謎のエイリアン。また少し寒くなって・・・と言うより雨が続いてチョット・・・ブル〜って表現は既にオワコン?

日曜日, 3月 26, 2023

Excel VBA 08 
単純処理で動きの流れを把握する

単純処理の記述の理解で動きの流れをつかむことが大切です。

■B2とC2の合計をメッセージボックスに表示
Set

--------------------
Sub 四則演算の加算()
Dim data1, data2 As Range
' data1とdata2はRange設定
Set data1 = Range("B2")
' B2セルの値をdata1に入れる
Set data2 = Range("C2")
' C2セルの値をdata2に入れる
MsgBox data1 + data2
' メッセージボックスにdata1とdata2の加算結果を表示
End Sub
--------------------


■F3セルの値が180以上であれば、メッセージボックスに「合格です。単位は出ます。」を表示し、それ以外の場合はメッセージボックスに「再試験を受けてください。」を表示
実用的ではありませんが、処理の流れを理解します。
If・・・Then・・・ Else・・・End If

--------------------
Sub 試験の判定01()
If Range("F3").Value >=180 Then
' F3セル値が180以上であれば
MsgBox "合格です。単位は出ます。"
' メッセージボックスに「合格です。単位は出ます。」を表示
Else
' そうでなければ
MsgBox "再試験を受けてください。"
' メッセージボックスに「再試験を受けてください。」を表示
End IF
End Sub
--------------------


■C3〜E3の合計をF3に表示
With・・・End With

--------------------
Sub 試験結果の合計()
Range("F3").Select
'F3セルを選択
With ActiveCell
'以下の構文でWithステートメントを開始
.Value = .Offset(0, -3).Value + .Offset(0, -2).Value _
+ .Offset(0, -1).Value
'アクティブセルに3つ左隣の値、2つ左隣の値、1つ左隣の値を加算
End With
'Withステートメントを終了
End Sub
--------------------
※行末のアンダースコア「_」はソースは開業せず続くと言う意味になります。

■F4セルの値が180以上であれば、メッセージボックスに「合格です。単位は出ます。」を表示し、それ以外の場合はメッセージボックスに「再試験を受けてください。」を表示。
If・・・Then・・・ Else・・・End If

--------------------
Sub 試験の判定01()
If Range("F4").Value >=180 Then
' F4セル値が180以上であれば
MsgBox "合格です。単位は出ます。"
' メッセージボックスに「合格です。単位は出ます。」を表示
Else
' そうでなければ
MsgBox "再試験を受けてください。"
' メッセージボックスに「再試験を受けてください。」を表示
End IF
End Sub
--------------------


■F4セルの値が180以上であれば、指定のセルに「合格です。単位は出ます。」を表示し、それ以外の場合は指定のセルに「再試験を受けてください。」を表示。
If・・・Then・・・ Else・・・End If

--------------------
Sub 試験の判定02()
If Range("F4").Value >=180 Then
' F4セル値が180以上であれば
Range("G4").Value = "合格です。単位は出ます。"
' G4セルに「合格です。単位は出ます。」を表示
Else
' そうでなければ
Range("G4").Value = "再試験を受けてください。"
' G4セルに「再試験を受けてください。」を表示
End IF
End Sub
--------------------