水曜日, 4月 28, 2021

コンテンツに応じた塗りつぶしに固執しない柔軟さが大切かも

質問が入りましたので・・・Photoshopの「コンテンツに応じた塗りつぶし」に固執しない柔軟さがとっても大切です。

例えば壁のスイッチ類を消したいとき・・・

消したい部分を選択し、編集メニューの「コンテンツに応じた塗りつぶし」を実行することは間違っていません。

とても賢い機能なので、ほとんど何も考えずに処理してくれます。

ところがごくまれに失敗することがあります失敗ししなくても別のヘウヘウを常に用意しておくと何かと重宝します。ということで作例であれば潤沢に壁のエリアが多いので、消したい部分が隠れるサイズを適当な場所から選択しコピーします。WindowsならControl J。macOSならCommand J。

コピーしたレイヤーのエリアを移動させて消してしまいます。ただし、微妙にトーンが異なってしまうので不自然な結果となってしまいますが・・・

調整レイヤーのトーンカーブなどで微調整すれば、問題は解決します。

レイヤーの構造はこんな感じです。要するに大昔の処理なのですが、面倒な状況の場合、この方法でザックリ処理してから「コンテンツに応じた塗りつぶし」を使うと完璧です。

Photoshop CC 22.3.1