土曜日, 3月 03, 2018

Strataのマテリアル設定はPhotoshopで

Strata Design 3D CX 8.2J(20年以上前の当時はStrata Vision。以下Strata)は、私が最初にマスターした本格的3Dソフトでも有り、当初からレンダリングが綺麗なので、とても気に入っています。なにより、テクスチャー設定がPhotoshopでサクッと出来るのもナイスな仕様です。例えば上図のような簡単なデータの場合・・・

Photoshopで上図のようなレイヤー校正のファイルを作成します。ブランク部分があっても構いませんが、拡散色の設定だけ在れば大丈夫です。後からドンドン追加調整できますので。

ここでStrata側で球体を作成してからマテリアルを新規作成し、ファイルの読み込みをクリックして先ほど作成したPhotoshopファィルを指定するだけです。Strata側の設定項目と合致したデータとなります。あとはレンダリングするだけです。

ちなみに、ちょっとイタズラしてバンプのレイヤーで日本の周辺以外を全て黒で塗りつぶしてしまうと上図のような結果になります。また、修正はリンクになっていますので、Photoshop側で行うだけで再度読み込む必要はありません。ただし、そのためにはファイル管理をしっかり行う必要があります。

Strata Design 3D CX 8.2J