ZBrush Coreには[Zリメッシュ]がないので、ポリゴンを再設定したり粗く調整するといったことが出来ませんが、かなり粗い状態を創り出すことは一応可能です。ただし、設定可能なのはZSphereを使ったときのみです。まずローポリにしたいデータを作成します。ここで[A]を押してポリゴン状態を確認します。上図はその状態です。
ここで[アダプティプスキン]の[メッシュ定義]をデフォルトの4以下にすればローポリデータを作成することが出来ます。上図はその結果ですが、ポリフレームを表示すると、ローポリに見えるデータが実は高密度であるコトがわかります。
[ダイナメッシュ解像度]をデフォルトの256のままOBJ形式で書き出してmodoで開いた状態。この状態では、いくにサブディバイド処理を行っても丸みを得ることは出来ません。
出来ればこのように見えているままのポリゴン状態を得たいところです。
前記したように[メッシュ定義]と[ダイナメッシュ解像度]を低く設定することがポイントです。作例では[メッシュ定義]を1。[ダイナメッシュ解像度]を0と設定しました。
上図は処理結果です。
処理結果をOBJ形式で書き出し、modoで開いてサブディバイド処理を行った状態です。これで超ローポリのデータを得ることが出来ます。
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