日曜日, 3月 18, 2018

Photoshop
3D処理のマッピングの謎(118)

Photoshopの3D機能はそれなりに活用できる機能だと感じていますが、ちょっと分からない事が多すぎます。例えば上図のようなドーナツをテクスチーやバンプで作成する場合、それほど苦労しないのですが、専用の3Dソフトで作成したデータを読み込んで同じように調整しようとすると、テクスチャー設定はうまくいきません。そこで簡単な実験をしてみました。

まず上図のようなパターンを用意し、正方形の新規ファイルを作成してから3Dメニューの[レイから新規メッシュを作成>メッシュプリセット>ドーナツ]で作成したドーナツの[マテリアル> 拡散]のテクスチャー編集で用意したパターンをペースト・保存します。

上図はデフォルトのドーナツに対してパターンを保存した結果です。

ところが、専門の3Dソフトで作成したドーナツに対して同じパターンをペースト・保存すると上図のような結果となってしまいます。これはファイル形式がDAEでもOBJでも、また3Dソフトの違いに関係無く同じ結果でした。

そこで、3Dメニューの[UV作成]でマッピング状態を確認してみたのが上図と下図です。上図はデフォルトのドーナツ。下図は他の3Dで作成したドーナツです。

この違いについて良くわからないので時間を掛けて調べて見たいと思います。ちなみに、Photoshop上でオブジェクトに直接ペイントすれば問題はありませんが、マークのような処理をしたい場合はこの仕様が解らないとお手上げですね。

Photoshop CC2018