少々設定がややこしいFusionモデリングの仕様が15.0から少し変更があったので、改めて整理してみました。以下は14.0v1の時の手順です。
[Fusion]>[fusion仕様プリセット]にてFusion Qbicから登録されているシェイプをダブルクリックして配置します。
ここでは前回同様に3つのシェイプを配置しました。
廃止後に回転・拡大・縮小等で上の様に再配置しました。
Q-BulletCone(しずく型)
Q-Ctube(半ドーナツ形状)
Q-CylinderMed(円柱)
ここでQ-BulletCone(しずく型)を選択①し、新規Fusion②をクリックします。
すると、Q-BulletCone(しずく型)の下に[Fusion Item]が生成されます。
次にQ-BulletCone(しずく型)とQ-Ctube(半ドーナツ形状)を結合させたいので、
Q-BulletCone(しずく型)
[Fusion Item]
Q-Ctube(半ドーナツ形状)
これで[Fusion Item]はQ-BulletCone(しずく型)とQ-Ctube(半ドーナツ形状)が結合された状態になります。
続けて、結合したQ-BulletCone(しずく型)とQ-Ctube(半ドーナツ形状)にQ-CylinderMed(円柱)で穴を開けます。
Q-BulletCone(しずく型)
[Fusion Item]
Q-Ctube(半ドーナツ形状)
CylinderMed(円柱)
これで[Fusion Item]はQ-BulletCone(しずく型)とQ-Ctube(半ドーナツ形状)が結合され、CylinderMed(円柱)で穴を開け状態になります。
ここで、[アトリビュートを編集]を選択し、:結合部分や削除の切り口のエッジを選択し・・・
[プロパティー]>[Fusion]にて[デフォルト優先]にチェックを入れ、[ストリップチャンネル]>[ストリップ値]を適宜調整します。
最後に[Fusion Item]を選択し、[Fusion]>[メッシュモード]にて[密閉ファイナル(パート付)]等を選択します。続けて[エッジウエイトタイプ]にて[複製&メッシュに変換]または[メッシュアイテムへ変換]を選んでから、[Fusion出力メッシュ]にて[メッシュ生成]を実行すれば完成です。ちなみに[エッジウエイトタイプ]の設定を行わないと生成されたデータの結合部分が分かれた状態となってしまうので忘れないようにします。
modo 15.1v1