金曜日, 8月 06, 2021

modoの基本60 
UVマッピングの作成手順と微調整(2)

前回はオート処理でのUVマッピングについて整理しました。今回は手動です。もちろんアートでも問題ありませんが、UVマップのエリアを無駄なく使うことで高品位なUVデータ作成を目指します。

以下の続きです。

まず前回の続きから始めます。UVマップの上半分がブランクになっています。そこでUVマップをポリゴン編集モードで選択してから拡大、移動、回転などで配置を調整します。

ザックリと処理した結果です。右端の目の前面データも整理した方がいいですね。次に、UVマップで部分的に拡大あるいは縮小したい部分の調整方法です。

前準備としてフォールオフメニューから[円柱]を選び生ます。円柱が一番クセがないので、他の設定も円柱をマスターしてから処理すると良いでしょう。

次に、調整したいエリアをクリックして指定します。具体的には少しややこしいのでいかに整理しました。

調整したいエリアをクリックしたらセンターの小さな四角形をプレスしたまま下にドラッグします。

続けてセンターの小さな四角形をプレスしたまま左にドラッグします。

コレでピンク色の縁が表示されます。この縁の内側が調整エリアと奈路¥理マス。後からでも演習上の小さな四角形をつまんでサイズを調整することができます。後は拡大ツールに切り替えて円の中心位置をクリックし、拡大処理をおこないます。

ただし、円設定の中心に拡大ツールの中心を設定するのはほぼ絶望なので、円設定でエリアをせっていしたら、ピンクの円の中心部分を選択し、少しずらします。そして調整したい拡大ツールの視点を設定してから、その中心にピンクの円の中心を合わせると正確に処理できます。

ちょっと口元を開いた状態にしてみました。

modo 14.2v2