水曜日, 8月 04, 2021

modoの基本59 
UVマッピングの作成手順と微調整(1)

考えてみたら、UVマッピングの作成手順を整理していませんでした。というコトで数回にわたって簡単に整理してみました。

上は説明用のデータです。ボディーと目玉の3つのパーツで作成しています。

まず、レイアウトメニューの[レイアウト]>[UV]からUV編集モードに入ります。

画面が切り替わったら、最初に右端のリストメニューの[UVマップ]から[新規マップ]を選んで[頂点マップの名称]に分かりやすい名称を入力します。

後は、アジの開きの境界線を作成し、左のUVツールメニューの[展開ツール]を選んで、、エッシュ画面をクリックします。重なり部分が発生して赤く表示されている部分がある場合は、左のUVツールメニューの下の方に[ツールプロパティー]をクリックし、[反復回数]の値を大きくして赤い部分をなくすように調整します。

以下も参考にしてください。

赤い部分が無くなったら、テクスチャーメニューの[UV書き出し]を選んで書き出しします。ここではSVGを選びました。

なお書き出し時に注意しないと、とんでもないサイズで書き出されますので、サイズは適当に設定します。ここでは3000pixel四方としました。

書き出したSVGファイルをPhotoshopで開いてペイントします。

レイヤーの不透明度を活用して、どの部分をペイントしているのかを逐一確認するようにして作業をお粉ます。完成したらJPGやPNG等のファイル形式で書き出します。ここではPNGで書き出しています。

次にもどに戻り、BaseMaterialを選択して、保存した画像を読み込みます。

読み込んだ直後の状態です。

最終的にぼかし処理をPhotoshopで行ったデータw@読み込み、modo上でレタッチして上のイメージをとりあえずの完成としました。

obj形式で書き出すとmtlデータも書き出されるのでWordにも同じイメージ(彩度が下がってしまいますが・・・)を配置できます。

modo 14.2v2