日曜日, 8月 08, 2021

modoの基本61 
UVマッピングの作成手順と微調整(3)

 



今回は書き出したUVマップデータをPhotoshop側でペイントする手順を整理しました。

以下の続きです。

テクスチャーメニューの[UV書き出し]にてSVGで書き出したデータをPhotoshopで開きます。

パーツの外側の部分(上図の赤い部分)を自動選択ツールなどで選択します。

選択結果を選択範囲メニューの[選択範囲の反転]にて反転し、続けて選択範囲メニューの[選択範囲の変更]>[拡張]にて適宜拡張(3000pixel四方のサイズに対して10pixel 程度)して塗りつぶします。上図の赤い微雨分が拡張した部分です。

ここで透明部分をロックしてペイントを行います。

必要に応じてシンメトリー設定でペイントすると便利です。

ペイントがとりあえず完成したところです。

レイヤーを上手に分けて処理するとメッシュとの関係を随時確認できるので便利です。

最終的なレイヤーの状態です。後はJPGやPNG等で書き出すだけです。

modoでBaseMaterialを選択して、画像読み込みにてPhotoshopで書き出したファイルを指定すれば・・・

綺麗にUVデータがペイントされた状態になります。

Photoshop 22.4.3
moto 14.2v2