月曜日, 11月 09, 2020

openCanvasのちょっと面白いフィルタ処理

openCanvasのフィルタ処理はユニークなモノが在ります。数では劣っていますが、Photoshopには無い?ツールを整理してみました。

ソースとして用意した画像です。

フィルタの数は決して多くはありませんが、必要不可欠なモノに絞っているという印象です。サードパーティーなどからアドオンがリリースされているのかについてはまだ確認していません。

まず、カラーハーフトーンが便利です。Photoshopにもありますが、Photoshopではプレビュー出来ず、設定を確定しないと確認出来ないのですが、openCanvasではライブビューで確認出来ます。これは便利です。

あとPhotoshopには無い?と思いますが「色収差」が版ズレみたいでユニークです。

次に「プラズマ」です。カラー版の雲模様みたいな感じでユニークです。

「プラズマ」はランダム処理なので同一設定でも同じイメージには成りません。

次はオブジェクを切り抜いて確定した状態・・・つまり背景が無い状態で架空?の背景色を設定出来ます。手順は、描画色を設定し描画メニューの「画像背景色」を選択するだけです。

完全に背景を切り取った画像に対して「波」を実行するとPhotoshopのワープ的な処理が行えます。もちろん背景があっても処理出来ますが、背景画像も変化してしまいますので切り抜くか単調な背景に調整する必要があります。なお、レイヤーマスクでの処理は「マスクを同時に処理出来ない」or「マスクに処理出来ない」ので向きません。

openCanvas 7.0.25