水曜日, 3月 20, 2019

Illustrator
カラーリングが難しい3D処理の予測処理

Illustratorに限らず3Dデータを作成する際のカラーリングは2Dでの処理と異なりイメージどおりの色を予め予想するのが・・・ちょっと難しいです。そこでIllustratorの3D機能を使う婆いょ装丁して、簡単な推測カラーチップを作成してみます。

まず、明るい面(Bright)、中間調(Midddle)、暗い面(Dark)の3面が生成されるので、その3面を六角形を三分割して作成します。なお、ここでの説明はデフォルトのライティング時を想定しています。

●CMYKの場合
Bright(Black12%)
Middle(Black28%)
Dark(Black48%)

●RGBの場合
Bright(RGBとも233)
Middle(RGBとも180)
Dark(RGBとも130)

この設定にしてシンボルなどに登録しておくと便利です。

あとはベーストなる色の上にこのデータを乗算で乗せることで、概ね3D化下時のイメージを掴むことが出来ます、上図左は3D処理した結果。右は今回の処理によるシミュレーション結果です。

Illustrator CC 2018