液体がしたたり落ちる様なイメージをIllustratorとPhotoshopでラフに作成してみました。
まずIllustratorで上図の下のラインのようにラフな曲線を描きます。ブラツールでラフな設定にして殴り書きすると簡単に描画出来ます。続けて効果メニュー[パスの変形/ジグザグ]にて小さい値を与えます。
実際に設定した効果メニュー[パスの変形/ジグザグ]の値です。ラフな線は全体で幅180mm、高さ52mm程度ですので、サイズにより微調整が必要です。
出来上がったジグザグ設定をオブジェクトメニュー[アピアランスを分割]にて実データに変換後、上図の様に適当な直線と組み合わせてクローズパスに変更します。
ここでPhotoshopに移動し、任意の画像を用意し、Illustratorで作成したクローズパスをスマートオブジェクトとしてコピー&ペーストします。これでPhotoshop側のファイルサイズに調整後にラスタライズで画像に変換します。
Photoshopにペースト後ねサイズ調整してラスタライズした状態です。
あとはフィルタメニュー[ゆがみ]にて上図の様に適宜調整してベースは完成です。
完成したベースを元に、色替えしたレイヤーのコピーに対してレイヤーマスクを設定すれば完成です。色々と応用が効きそうです。
完成時のレイヤー構造です。
Illustrator CC 2018
Photoshop CC 2018