木曜日, 2月 14, 2019

Illustrator & Photoshop
したたり落ちるイメージ作成

液体がしたたり落ちる様なイメージをIllustratorとPhotoshopでラフに作成してみました。

まずIllustratorで上図の下のラインのようにラフな曲線を描きます。ブラツールでラフな設定にして殴り書きすると簡単に描画出来ます。続けて効果メニュー[パスの変形/ジグザグ]にて小さい値を与えます。

実際に設定した効果メニュー[パスの変形/ジグザグ]の値です。ラフな線は全体で幅180mm、高さ52mm程度ですので、サイズにより微調整が必要です。

出来上がったジグザグ設定をオブジェクトメニュー[アピアランスを分割]にて実データに変換後、上図の様に適当な直線と組み合わせてクローズパスに変更します。

ここでPhotoshopに移動し、任意の画像を用意し、Illustratorで作成したクローズパスをスマートオブジェクトとしてコピー&ペーストします。これでPhotoshop側のファイルサイズに調整後にラスタライズで画像に変換します。

Photoshopにペースト後ねサイズ調整してラスタライズした状態です。

あとはフィルタメニュー[ゆがみ]にて上図の様に適宜調整してベースは完成です。

完成したベースを元に、色替えしたレイヤーのコピーに対してレイヤーマスクを設定すれば完成です。色々と応用が効きそうです。

完成時のレイヤー構造です。

Illustrator CC 2018
Photoshop CC 2018