木曜日, 2月 21, 2019

Dimension
利用するobjデータをShade12で作る時(129)

質問がありましたので検証してみました。Dimensionへobj形式の3Dデータを配置する際にShadeを使う場合は要注意です。ただし、私の環境は(Shade 12)なので最新環境の場合は改善されているかもしれません。

まずShadeのスプラインモードで作成したマグカップ(カップ、取っ手、中身の珈琲の3パーツ)を作成してobj形式で書き出すと、取っ手の部分が裏返ってしまいました。なお、スプラインモードでのポイントの位置の関係でカクカクの状態になってしまいます。

次にShade側でポリゴンに変換してobjで書き出してみましたが、やはり取っ手の部分が裏返ってしまいます。これは私のShade12環境ではどうしようもないのでmodoで開いて裏返し部分を修正して再度書き出してみましたが、エッジ部分はまだカクカクの状態です。

結局modo側でポリゴンの数を倍に設定した書き出したのが上の状態です。許せる範囲ギリギリといったところですね。取り敢えずShade出ペースデータを作る場合は裏返しに要注意です。

あとは読み込んだデータをグループ解除することで個々のパーツを別々のマテリアルに設定することが出来ます。

Shade 12
modo 701