Windows10の3Dプレビューはとっても便利なんですが、modoやZBrushで作成したUVマップ付きのobjファイルを開いてもテクスチャーが反映されません。そこで作成したデータを反映させる方法を整理してみました。
まず3Dプレビューを起動すると、リアルな蜂さんが登場します。ムービーになっているのでビックリしますね。ここでユーザーファイルを開きます。
ファイルを指定すると上図の様なメッセージが表示されてテクスチャー画像を要求してきますが、ファイルを指定しても反映されません。
3Dプレビューでそのまま開いた状態。テクスチャーは一切反映されません。ただし、方法があります。
なお、テクスチャーファイルをファイルを直接指定するのでは無くてファイルが入って居るフォルダーを指定します。通常obj形式のファイルは書き出し時に同一階層に書き出されるからです。
ちなみに作成したデータは上図です。ZBrush 2018で作成しています。
まずZBrushで作成したobjファイルをペイント3Dで開きます。3Dプレビューの時と同様にテクスチャー画像を要求してきますので、格納されているフォルダーを指定します。上図はペイント3Dで読み込んだ状態です。ここで特に作業を行わず、3Dモデルとして3mf形式で書き出します。
3mf形式で書き出したデータであれば3Dペインでテクスチャーを含めて問題無く開くこと出来ます。
3Dプレビュー
ペイント3D