日曜日, 5月 27, 2018

Illustrator
手書き風処理はアピアランスで線の追加から

Illustratorで味わいのある文字データを作成したい時、アピアランスで線を塗りの下に新規作成して調整すると簡単です。

まず作例としてIllustratorで入力した文字を55ポイントの小塚ゴシックELに設定。

アピアランスにて3ポイントの線を設定し、塗りの下に配置。

ここで塗りに対して[新規効果/パスの変形/ラフ]を図のように設定。

上は塗りに対して設定した[ラフ]の結果です。

続けて線に対して[新規効果/パスの変形/ラフ]を図のように設定。

上は塗りの[ラフ]結果に対して線の[ラフ]結果を追加した状態です。

上図は最終的なアプアランスの状態です。ポイントとしては[新規効果/パスの変形]の組合せですが、ベースとなるフォクトは出来るだけ細い方が都合が良いです。太いと線設定で細分がつぶれてしまいます。

Illustrator CC2018