デフォルメをしていて、最終的にやり過ぎてしまったという場合を体験した方は多いと思います。そんな場合はムービー用のモーフイルエンス機能を活用するとスマートに処理できます。
まずベースとして用意したモデルデータです。
右側にあるリストパレットからモーフマップの中にある(新規マップ)をクリックします。すると上のようなパレットが表示されるので任意の名称を設定して[OK]をクリックします。
これでリストパレットのモーフマップに設定したマップ(ここではbody)が作成されます。
あとはゴリゴリモデリングを調整します。
モデリングのデフォルメが完成したら、先ほどパレットのモーフマップに作成したbodyマップを右クリックし[モーフイルエンス追加]を選ぶと・・・
アイテムメニューパレットの中にbodyが生成されます。作成されたbodyをクリックしてからプロパティーパレットを表示し、モーフマップの強さの値を調整します。
もしモーフマップの強さの値を調整してもモデルデータに変化がない場合は、2Dモデルビューパレットのオプションメニューから[ビューポート編集]をクリックするか、オー[O]のキーで[ 3Dビューポートプロパティー]バレットを表示し、アニメーションの[デフォーマを有効]にチェックを入れます。
あとは画面を見ながらモーフマップの強さの値を調整するだけです。
数値を100%以上にすれば誇張されます。
100%以下にすればデリケートなイメージを得ることが出来ます。オススメです。
modo 14.0v2