火曜日, 2月 02, 2021

Illustratorの色替えはオブジェクトの再配色で決まり

質問を受けたので整理しました。質問は3つでしたので3日に分けます。まず、Illustratorで作成したパターンやグラデーションを含むデータの色替えは、オブジェクトの再配色で簡単に作成することが出来ます。かなり昔からセミナーで使っていましたが、ここにはアップしていなかったことに気が付きました。

説明用に用意したデータです。全体を選択し[編集]>[カラーを編集]>[オブジェクトの再配色]を実行します。

実行すると上の様なパレットが表示指されます。この右下にある[詳細オプション]をクリックします。

すると上の様なパレットが表示されます。Illustratorのレガシーバージョンによっては、[編集]>[カラーを編集]>[オブジェクトの再配色]で上の画面が表示されます。ここで画面右上のフォルダーのアイコンをクリックすると・・

選択していたデータ上の全てのカラーデータをスウォッチにグループとして自動的に登録されます。続けて編集をクリックします。

クリックして表示されたパレットのぇーんのマークの[ハーモニーカラーをリンク]をクリック手全体のパランスをロックさせます。

続けてカラー値ヤーと部分の一番大きな円をつまんで動かすと、カラーバランスを保ったまま色替えをすることが出来ます。

取り敢えず色替えしたサンプル。

もちろん変更後にカラーデータをスウォッチに登録することも出来ます。 かなり応用範囲の広いツールなので覚えておくと便利です。

Illustrator CC 2021