水曜日, 2月 10, 2021

Dimensionでのガラス設定の注意点

質問の整理です。
Dimensionでガラスなどの質感を設定したオブジェクトに対して、IllustratorやPhotoshopなどで作成したデカールデータを貼り付けると透明になってしまう現象を出先で確認しました。バージョンが少し前のものでしたが正確に確認できなかったので答えになっているか分かりませんが、簡単に整理してみました。

適当な3Dパーツを3Dソフトで作成してobj形式で保存します。

Dimensionに読み込んでからかガラスのマテリアルを指定します。

そのままデカール用のデータを貼り蹴れば問題なく不透明のまま貼り付けることができます。

背景画像を入れれば映り込みもも完璧です。

だし、ガラス自体の設定の透明度を100%より落とすと、デカールデータも連動して透明になってしまいます。不透明度設定はガラスであっても100%のままにしておく必要があります。もし、デカールそのものが貼り付けられない場合は、オブジェクトメニューの【標準モデルに変換]を実行すれば正しく張り付くはずです。

Dimension 3.4.1