ZBrushCoreでの回転処理はZBrushでも可能です。しかし、ZBrushならCurveLatheを利用した方法でも回転体を作成出来ます。
ZBrushを起動したら・・・
デフォルトのPolySphepeからPlane3Dに切り替えます。
切り替わったPlane3Dを・・・
ポリメッシュ3D化します。
画面表示はポリフレーム表示にすると作図が楽です。
次にStandardブラシをCurveLatheに変更します。
[X]キーでシンメトリーに設定してから回転体の断面を作図します。
マウスを離すと、取りあえずの形状が表示されます。
ここで[ストローク]>[カーブ]にて始点と終点を選択してロックします。
あとは[ストローク]>[カーブ]の[弾性]や[液状]等に切り替えて断面を調整していきます。なだらかな面はブラシサイズを大きくすると綺麗なカーブを描くことが出来ます。
イメージ通りになったら・・・
[ストローク]>[カーブファンクション]の[削除]を実行します。
上は直後の状態です。
ここで[削除]>[マスク箇所を分割]または[非マスク箇所を分割]にてPlane3Dと回転体を分離し、Plane3Dを削除すれば・・・
回転体だけが得られます。
壺のような形状の場合は、底をしっかり作成してから調整すると「うまく」いきます。
ZBrush 2022.0.7