PhotoshopようにIllustratorではガイドラインを保存出来ません。もっともイレギュラー設定が保存出来ないと個人的には意味ないのですが・・・。Illustratorの場合は原始的な力技ですがイレギュラーでもコピペで対処できます。
まずガイド専用のレイヤーに求めて作成します。
画面上ではこのようなイレギュラー状態です。もっともPhotoshopと異なりIllustratorでのガイドラインにデフォルトはありません。
作成しガイドラインのロックを外して、表示メニューの[アートボードを全体表示]としてからコピーし、[アートボードを全体表示]した新しいファイルに編集メニューの[前面にペースト]するだけです。もちろんペースト後にロックをすることを忘れないようにします。
ちみなに受け側のファイルの形状が違う場合は、元ファイルの左上の基点に合わせ、受け側のファイルの左上が基点となってペーストされます。
上は元の縦長を横長に変更した状態でペーストししていますが、その場合は元の形状にアートボボードを変更してもガイドラインの位置は元の状態と合致しません。
ところが、新規作成で[アートボードを全体表示]を実行後に[前面にペースト]すると、アートボードを回転処理するとガイドラインの位置は元の状態と合致します。
Illustrator CC 2020