月曜日, 11月 14, 2005
keynote2はPDFを活用すると無敵?かも
プロテクトのかかっていないPDF書類をAdobe ReaderやAcrobatではなく、Appleのプレビュー.appにて上の【図】のように開き、必要な部分を選択してからCommand Cにてコピーを行うとKeynote2へ選択したオブジェクトだけを切り抜いた状態で、そのままペーストすることが出来ます。
上の【図】のようにプレビュー.appにてペーストしたい部分を選択後にCommand Cにてコピーを行い、そのままKeynote2でペーストするだけで下の【図】のようにオブジエクトだけがペーストされます。ただし、PDFを作成した時点で背景に任意のオブジェクトや塗りなどが設定されていると背景部分も矩形として切り取ってしまいますので、あくまでも『背景処理のないPDFデータに限り』ということになります。
もちろん下の【図】のように文字ブロックだけを綺麗に切り取って配置することも出来ます。よく使うアイテムやイラスト、ロゴ、文字ブロック等を選択しやすいようにいくつかのページに分けてデータベース化させておくと便利だと思います。
また、下の【図】のようにペーストした切り抜きオブジェクトに対し、Keynote2側で影の設定を行うことも可能です。なお、繰り返しますが、Adobe ReaderやAcrobatでは残念ながらこの処理は出来ません。プレビュー.appは奥が深そうです。