水曜日, 1月 14, 2004
地震に強くなった私
昨年の秋あたりから直ぐ隣10mほど先にあった大きな会社兼倉庫(そこそこの小学校の校庭ほどのスペース)が建て直しするというので、はっきり言って大迷 惑な大工事が始まったわけである。年が明けた現在もまだ解体がやっと終わって整地、地盤調整?の段階だが、とにかく地響きが凄い。もともと地盤の緩い地域 なのに大型ショベルカーなどでガンガン壊してドタドタ整地しているので、ゴジラが1日中ダンスを踊っているような状態だ。いや、震度3程度の地震が1分お きに毎日8時間続くのだからストレスも極限状態というわけである。とうとう我慢出来ずに、なんとかならないかとクレームを付けた。いや、工程表の提示がな かったことを突いたのである。普通隣接した大きな建物の工事の場合は提示するのが当然である。しかし、案の定というか対応の担当者は事務的で大雑把なもの であった。普通このように小刻みな振動が長期間続くと鉄筋の家ですら問題が発生するそうだ。知り合いの家出は鉄筋であったにもかからず雨漏りがするように なったそうだ。そして恐ろしいことにうちは木造である。この国は土建業者に甘い法律が君臨(野放しの違法建築を見れば一目瞭然だが、法律に準拠して建てた 私が逆に馬鹿者扱いされる始末)しているので、なにをどう騒いでもどうしようもないのは解っているが、なんだか脱力感と絶え間なく揺れる振動で気分は最低 状態だ。これから杭打ちが始まったりするといったいどうなってしまうのだろう。八七式対戦車誘導弾あたりをショベルカーにぶち込みたい気分だが、お陰様で 最近は震度3程度の地雷があっても、まったく気が付かないありさまになった。慣れとは本当に恐ろしいものだ。(column: 1458)
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