月曜日, 1月 05, 2004

憧れの戸越銀座商店街

5日の午後、ちょっとしたハプニングで東急池上線の戸越公園近辺の戸越銀座商店街を散歩することになった。もっとも戸越銀座商店街に入ったのは都営地下鉄 浅草線の戸越駅からだが。いや、実は相当前から気になっていた商店街である。ニュースなので庶民生活の動向などを調べる時によく引き合いに出される商店街 だからだ。初めて出かけたその商店街はちょっと懐かしい昭和40年といった感じである。懐かしいお肉やさんも健在だし、お総菜屋さんもある。そして中原街 道を挟んだ武蔵小山商店街と競争でもしているかのように、兎に角安いのでびっくりしてしまった。その中でも150円のペットボトルのお茶が39円で販売さ れていたのを見た時は心臓が止まりそうになった。多分こんなことで驚いているのはうちの近所があまりにも何もない町だからだろう。とにかくやっぱり住むな らここしかないと感じた。そんな驚きと懐かしさを堪能していたら、高校の時に戸越銀座商店街に住んでいた同級生のことを思い出した。彼の家は洋品店で、2 階の彼の部屋に入ったことまで思い出した。そして、確か駅から直ぐ近い場所に店はあったと思ったがどうしても思い出せない。結局そのまま所用を済ませて帰 宅し、住所を調べて私の記憶違いであったことを知った。彼の家は東急大井町線の戸越公園駅の側だったのである。場所的には私が今日歩き回った場所の直ぐ側 である。戸越という名称のつく駅が3つも隣接していたのと、高校生の時に出かけて以来という記憶の曖昧さが勘違いを招いたようだ。卒業後数年した時に行っ たクラス会以来会っていない。こんなに近くに住んでいるのにやっぱり変な話だ。今年こそは時間を作って近くの仲間とクラス会でもしてみたくなっ た。(column: 1447)