水曜日, 1月 07, 2004

超短気な人の出る日

7日、午前9時半ぐらいに大門へ出かけた。目的のビルのエレベータは大人3人がやっとという小さいものだが、上の階に向かうビジネスマン系の先客が小さな ロビーで待っていた。兎に角せっかちな人でボタンをガンガン叩くように何度も押している。ハッキリ言って叩けば早く来るというものではない。こういった方 はセッカチというより、失礼ながらお馬鹿さんというべきかもしれない。そうこうしているうちにエレベーターはやってきた。真っ先にエレベータに入ったのは 彼だ。そしていきなり何度も7階のボタンを押した。そして私は2階のボタンを一回だけ押したのだが、凄い剣幕で睨まれてしまった。『急いでるのに2階で止 まるのかよ〜』と言わんばかりの形相である。私は無視して腹の中で『かりかりすると血圧上がりますよ〜オジサン!』と半分笑いながら話しかけるだけだっ た。さて、用件を住ませて地下鉄の駅に向かうと、交差点でクラクションの連打をしているとんでもない車が現れた。とっさにその場を見た私には状況的にクラクションを鳴らすようなシーンでないことが直ぐに解った。いや、周りにいる人々も同様のリアクションであったのは目や態度で解った。そしてその車は交差点 を急カーブで曲がると直ぐに路駐のまま運転手は小走りに走っていった。ただ、トヨタだと見間違えるほどそっくりなその車のエンブレムが見慣れないH(のよ うに見える)マーク。あまり車のことは詳しくないので私の無知の範囲だろう。そもそも、朝っぱらの大門に改造車なんてことないと思うが、あんなに乱暴でム チャクチャな運転をするのだから普通ではないのは確かだ。そして家に帰ると昨日自分の車のブレーキランプが切れちゃったことを思い出し(昨日はディーラー の定休日)、慌ててディーラーに向かって緊急交換したりして予定は大幅に狂ってしまった。もちろんディーラに向かう途中にオープンカーのドライバーの華麗 (命知らずのタダの馬鹿)なる蛇行運転に遭遇したことを付け加えてなくてはオチにならない。本当にカリカリする人ばかりと遭遇した1日であっ た。(column: 1449)