火曜日, 11月 03, 2020

フリーのOnline Sequencer用・簡易マニュアル

登録(といっても完全無料)が完了したら操作方法の確認です。日本語化されていませんが、楽曲系なので、それほど難しくは無いと思いますが、簡単に整理してみました。


Online Sequencerの情報は以下を参照してください。


ログインして表示される画面の左端の鍵盤は右端のスライドに連動しています。
それでは順番にメニューを確認します。


①鍵盤
②BPM(Beats Per Minute)とはテンポのことで、4分音符を1分間に打つ回数を入力します。数値が小さいほどゆっくりと、大きいほど早く演奏。
③Titleは、作成する曲のタイトル入力欄。
④Drawは、音を任意の位置にプロットする。特に意識しなくてもデフォルでONになっている。つまんで引き延ばすことで、音の長さを修正することも出来る。
⑤Selectは、プロットした音を選択。選択する事で移動する事が可能に。
⑥Eraseは、プロットした音を削除。
⑦Instrumentは、楽器指定。以下の対訳を参考に選択。

⑧Highlight this one
⑨Show optionsは、楽器一覧から好みの楽器を選択。
楽器名称をクリックしてから編集画面をクリックすると、その場所に指定した楽器の音色が入る。
色々名楽器を使い分けたいときは、パレットを表示して処理するこの方法が便利です。

画面上から選択する残りのツールは・・・

⑩Copyは、選択した音をメモリーに読み込みます。
⑪Cutは、選択した音を削除します。
⑫pasteは、メモリーに読み込んだ音をペーストします。
⑬Select allfは、全ての音を選択します。
⑭Zoom outは、レイアウト画面縮小。
⑮Zoom inは、レイアウト画面拡大。
⑯雲のアイコンのSaveは、クラウド上にデータ保存。下矢印のSave optionは、Save & copyがオンライン上に保存(******)[http://onlinesequencer.net/*******]。Save local fileが、PC上にファイル保存。Export MIDIが、MIDI形式の書き出し。

データの保存は、クリックして作品をウェブサイトに保存します。アカウントを作成した場合は、リンクを使用して後で更新することができますが、そうでない場合は、再度保存するとコピーが作成されます。ドロップダウンメニューの "Save local file "をクリックすると、シーケンスのテキスト表現を含むファイルがコンピュータに保存されます。Export MIDI をクリックすると、他の音楽ソフトで再生や編集が可能なMIDI形式のファイルを保存することができます。

⑰Show helpは、簡易ヘルプ画面(全て英語)
⑱More Toolsは、Invertが、音の反転処理。Minor <-> Majorがマイナーとメジャーの変換。Fast graphicsは、高速グラフィックス(結果の違いが不明
Upload Sequencer Fileは⑯のSave local fileで」保存したネイティブファイルの読み込み。

画面下から選択するツールは・・・

⑲Gridは、レイアウト画面のグリッド密度を変更して(1/2,1/4,1/8,1/16)から設定します。これにより、1/2〜1/16の音符を配置することができます。キーを選択すると、そのキーに属するすべての音符がハイライト表示されます。BPM(1分あたりの拍数)を変更して、シーケンスを速く再生したり遅く再生したりすることができます。

⑳Keyは、音程で以下の様な設定が可能です。

㉑Auto scrollは、画面の自動スクロール設定で、Smooth(なめらか)、Fast(速い)、Off(行わない)。SmoothとFastの違いが謎。なお、スクロールバーやマウスホイールを使ってスクロールすることもできます(水平方向にスクロールするにはシフト+マウスホイール)。Alt + マウスホイールでズームインとズームアウトが可能です。

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以下はHELPの意訳(2023/12/01加筆追加)


■基本

左クリックでノートを配置。消去するには右クリック、Eraseに切り替えてクリック。

再生は、任意の場所を中クリック。小節バーをクリック。スペースを押す。再生 をクリック。

停止するにはもう一度クリック。音符を配置した後、ドラッグして移動したり、右端をドラッグして長さを変更可能。


複数のノートを選択するには、選択ツールに切り替えます。

ボタン、またはキーボードショートカットの Ctrl+C、Ctrl+X、Ctrl+V を使って、コピー、カット、ペーストができます。間違えた場合は、Ctrl+Zで元に戻し、Ctrl+Yでやり直します。


ページ下部のグリッドメニューを使用して、1から1/16の音符を配置することができます。キーを選択すると、そのキーに属するすべてのノートがハイライトされます。BPM(beats per minute)を変更して、シーケンスの演奏スピードを調整できます。


スクロールバーまたはマウスホイールを使ってスクロールできます(水平方向にスクロールするにはshift + マウスホイール)。Ctrl + マウスホイールで拡大縮小ができます。


■保存/ロード

クリックするとウェブサイト上に保存されます。アカウントを作成している場合は、リンクを使用して後で更新できます。そうでない場合は、再度保存するとコピーが作成されます。ドロップダウンメニューの "Save local file" をクリックすると、シーケンスのテキストを含むファイルをコンピュータに保存できます。他の音楽ソフトウェアで演奏したり編集したりできる MIDI 形式のファイルを保存するには、"Export MIDI" をクリックします。


■楽器

別の楽器を選択するには、楽器メニューを使用します。楽器を変更すると、新たに配置する音符や選択されている音符に影響します。ハイライトをクリックすると、現在の楽器で演奏されたすべてのノートが選択されます。ドロップダウンメニューを開くと、さらに多くのオプションが表示されます。このメニューでは、各楽器の音量を変更したり、ディレイ(D)やリバーブ(R)を有効にしたりできます。ロック]をクリックすると、作業中に別の楽器の音符が変更されるのを防ぐことができます。


Advanced タブでは、楽器をソロにしたり、プロパティや音量をリセットしたりできます。このメニューで楽器のパン(パンポット[PAN]。ステレオ出力する際の左右の定位をコントロールする機能)とEQ(イコライザー。音の高域や低域を上げたり下げたりして音質を調整する機能)を調整することもできます。


小節バーを右クリックして "マーカー "を追加し、シーケンス中に時間経過とともに楽器の設定を変更できるようにします。


フルート、エレキギター、8ビット楽器のどれを使っても、長く、あるいは短く聞こえる音符が可能です。


■ショートカット

ナビゲーション

Ctrl + マウスホイール:ズーム

Shift + マウスホイール:水平スクロール

Alt + ドラッグ:シーケンサーをパン(左右へ水平に動かす操作)する


■マウス

Shift + クリック音符:複数選択

Shift + クリック・ドラッグ 複数選択投げ縄(選択ツール使用時)

Ctrl + クリック音符:インストゥルメントに切り替える

Ctrl + Shift + クリック音符:楽器のロック/ロック解除

Alt + 中クリック 選択した小節をループする


■シーケンサー

タブ:描画/選択ツールの切り替え

Ctrl + 矢印キー 選択した音符をナッジ

Ctrl + Alt + V:カーソルの位置に音符をペーストする

Ctrl + Alt + C:現在のグリッド値に従って長い音符をカットする


■Altコマンド

Alt+1、Alt+2、Alt+3、Alt+4、Alt+5:グリッドの変更

Alt + マウスホイール 個々のノートの音量を変更(ノートが選択されている間)

Alt + +/-:個々のノートの音量を変更(ノートが選択されている間)


フリーのOnline Sequencerで読込Soundは反映されない 2022/12/24