木曜日, 7月 26, 2018

Illustrator
半径値で重なった円は70.71%で正確に隣接させる

Illustratorというより数学の無駄知識です。知らなくても平気、でも知っているとちょっと面白いかも・・・かな。

まず縁を上図のように配置します。それぞれの半径部分が基準となっています。コレを性格に隣接するように縮小するわけです。

まず整理すると縁の関係は上図のように√2が基準となっています。半径に√2を掛けた値がaになります。その半分が求めた円の半径となります。

これを整理すると、どんな半径の円であっても、最初に設定した関係で作図されていれば、上図の計算式から70.71%に縮小すれば性格に隣接する円に変更することが出来ます。

そこで、全体を選択してからオブジェクトメニュー[変形>個別に変形]にて70.71%縮小させます。

処理前の状態が上図です。

処理後の結果が上図となります。Illustratorの最大拡大率64000%とし、プレビューを外しても線に重なりは見られま線でしたので正確と判断して良いでしょう。無駄知識でした。

Illustrator CC 2018