Illustratorの遠近グリッドツールはかなり重宝するのですが、残念な事に線幅設定は寸胴になってしまいます。つまり、未対応なのでどんな状態でも同じ幅になってしまいます。
上図はストレートに線幅を持つテキストをアウトライン化せずに調整した結果です。アウトライン化せずにテキストが処理出来るのは本当に助かりますが、線幅は未対応なのでちょっと間抜けな感じになってしまいます。
ここは、アウトライン化せずにテキストが処理出来るメリットを捨て、フォントをアウトライン化してから[オブジェクト>パス>パスのオフセット]にて任意の大きさに均等拡大したオブジェクトを作成し、カラーリングを変更してグループ化させて処理すると線幅も変化したような状態を得ることが出来ます。
Illustrator CC 2018