水曜日, 7月 18, 2018

Illustrator
スパイラルの設定を整理してみました

Illustratorのスパイラルツールは面白いのですが、適当に使っていたわけで、当然ながらイマイチ意味不明な部分もあったので整理してみました。

まず上図の設定でスパイラルを作成してみました。

上図がその処理結果ですが、セグメントとは何か?ということで、井分けしてみました。生成されたスパイラルに含まれているアンカーポイントで分断した円弧の数がここで指定したセグメントの数にガチします。
ただし、セグメントの数は、在る一定数を超えると無視されます。その値についてはまだ実験出来ていませんが、上図のように100を指定しても30を指定してもほとんど同じ結果になります。また、100の方を拡大表示しても変わりません。


最後に円周に近づく比率は100%にすると正円になってしまいます。数値が小さいほど単純な円弧になります。これらの特性を理解して作図をすると少し違った結果になってくるのでは無いでしょうか。あまり登場回数が多くないかも知れないスパイラルでも時々遊んであげましょう。

Illustrator CC 2018