平面データ作成の過程で、modoにIllustratorデータを取り込む手順を改めて整理しました。
Illustratorのドキュメントサイズの左上コーナーがmodoに読み込んだときの中心点(x=0,Y=0,Z=0)となります。データの穴がある場合はIllustrator上で複合パスまたはパスファインダーで穴開けをしておきます。色は反映されないので適当な色を設定しておくと良いでしょう。書き出しはIllustrator8形式以下で、ァイル名は半角英数字が鉄則です。
書き出したデータを[読み込み]で配置してから[形状]>[フリーズ]を実行します。
[フリーズ]のパラメーターのうち[穴をあける]にチェックを入れておきます。
これで麺が生成されますが、裏側は綿がありません。
このまま[B]キーでベベル設定するときに[厚み]にチェックを入れておくと・・・
裏面にも面が生成されます。この時点でのポリゴン数は2737でした。
ここで、部分的にエッジがミツになって居る部分を適宜間引きします。間引き後のポリゴン数は494でした。
ココで輪郭と穴の部分のエッジを選択(※)し・・・
※上図の赤丸で囲んだ部分のエッジは選択しない。
ベベル設定を行うと・・・
こんな感じになりました。この段階のポリゴン数は1480でした。
以下も参考にしてください。
modoの基本64 Illustratorデータの余分な分割をフリーズで上手に制御 2021/09/05
modoの基本16 Illustratorデータはバージョンとサイズに注意 2020/06/18
modo 16.1v8