月曜日, 1月 22, 2024

Excelでネスト処理をする場合の注意事項

長年解らなかったネスト処理をする場合のエラーの根源が解りました。

ここではIF関数で説明します。
I(アイ)3セルに合計値の値をIF関数にて・・・
400以上なら「侍大将」
350以上なら「足軽大将」
それ以外は「足軽」
という設定で・・・

=IF(H3>=400,"侍大将",IF(H3>=350,"足軽大将","足軽"))

と設定します。

ところが、ネスト処理の際にミスを犯すとエラーになってしまいます。

ネスト処理では「偽の際の場合」にカーソルを入れてからネスト処理すれば・・・

=IF(H3>=400,"侍大将",IF())

と正しく処理されますが・・・

うっかり「偽の際の場合」にカーソルを入れずにネスト処理すると・・・

=IF(H3>=400+"侍大将",IF())

でエラーとなってしまいます。

焦っていると、やってしまうミスなので要注意です。