月曜日, 12月 21, 2020

Photoshopで回転アニメーションはIllustratorの助けが便利

質問があったので整理してみました。Illustratorでの解説でカコにやっていましたが、それと同等です。亜処理としてPhotoshopに移動する・・・ですね。

まず回転させたいオブジェクトを作成します。ここでは分かり易いように長方形としました。

10度回転させたコピーを作成します。

17回を繰り返せば一周します。また、最初の四角形以外を全て選択し、新規レイヤヘを新たに17個作成してまとめ上のレイヤーに移動させ、2つ目の四角形の選択を解除・・・コレを繰り返して全てを別々のレイヤーに収めます。

続けて2つの円の間を5ステップとしたブレンドを作成して拡張後に、グラデーションとなる様にカラーリングを設定します。ちなみに両端の色は同一色です。こうして完成した7つの円に対して2ステップのブレンドを実行させます。これで一番右端以外を風得ると18となり、四角形の数と合致します。

それぞれの四角形の色を作成したプレンド結果に合わせれば準備は完了です。

これが完成時のレイヤーの状態です。一番下は背景レイヤーとなります。このままレイヤーを生かしたままのPhotoshop形式で書き出します。

書き出したデータをPhotoshopで読み込んだ状態です。

あとは、ウインドウメニューのタイムラインで[フレームアニメーションを作成]を選び、ディレイ0秒としてフレーム毎にそれぞれのレイヤーだけが表示されるように設定すれば完成です。

結果として18カットのフレームが完成します。あとは再生確認して問題なければ書き出しで終了です。

Illustrator CC 2021
Photoshop CC2021