火曜日, 12月 08, 2020

modoの基本40 
ペイント処理の基本はUV展開が必須

modでのペイント処理の基本はUV展開です。ポリゴン毎に設定する方法もありますが、境界線がポリゴンの形状に依存してしまうので、グラデーション処理などを行いたい場合はUV展開する必要がありまする

まず前回の続きということでUV展開を確認します。続けて
続けてペイントツールのユーティリティーから[カラーテクスチャーの追加]にて画像ファイルを保存します。
これで、あとはペイントツールで[エアブラシ]等を選択して指定色で塗りつぶしていきます。

この時何も無い場所で右クリックしてから画面をドラッグするとブラシのサイズを変更することが出来ます。

適当に塗り潰した段階で、[画像]メニューを選ぶと画像リストが表示されるのでダブルクリックすれば現在の状態が確認出来ます。

通常編集中のデータを保存すれば画像も自動保存されますが、個別に保存したい場合は、画像のサムネールアイコンを右クリックして表示されるメニューから[上書き保存]を実行することで強制保存が可能です。

ここで[カラーテクスチャーの追加]で書き出した画像をPhotoshopで開いてみた状態です。かなりワケワカメ状態ですが、端のウチはこな感じデス。気にせずに微修正すればOKです。

微修正のためには正確なUVの展開図が必要です。これは、テクスチャーマップメニューからEPSまたーはSVG形式で書き出すことが出来ます。

書き出したデータをPhotoshopで開いた状態です。

[カラーテクスチャーの追加]で書き出した画像にレイヤーで重ねることで正確な処理が可能となります。

微修正を行って保存することで、modoが同時に起動していれば自動的にペイントデータを置き換えてくれます。。

取り敢えずの処理結果ですが、実はUVマップを1枚にまとめている関係で細部が少し曖昧になってしまいました。UV展開を分割又は込みいった部分をUV上で拡大処理する事で調整は可能ですが、それは次回以降に整理します。

 modo 14.0v1