月曜日, 6月 29, 2020

modoの基本17 
カプセル形状とラウンドエッジ形状の関係

アイスクリームの棒のような形状ならIllustratorで作成して読み込まなくてもカプセルデータで作成出来てしまいます。そのためにはカプセルデータの作り方を理解する必要があります。

modoでカプセル形状を作図したい時、設定値が解らないので他のシェイプ形状と同様に、適当にcontrolキーを押してガロンをドラッグして描くと、どうしても最初はこんな感じに成ってしまいます。そんなわけで初めは少し焦ってしまいますが、パラメーターの設定さえ押さえておけば綺麗なカプセル形状を得ることが出来ます。

要は上図の赤枠の部分の数値を同じにするだけです。これで綺麗なカプセル形状が得られます。

こんな感じデスね。ここまで出来たら、ラウンドエッジ形状は簡単です。

[2]で線選択モードに切り替え。カプセルの垂直ラインを選択します。

そのまま新しいMeshを作成してペーストします。

ペーストしたら適当に移動し、もう弛度ペーストする事で同じ枠が2つになります。

この2つの枠をブリッジ処理で繋げます。出来るだけ余計なパスを生成させないようにすることがポイントです。Illustratorで作成して読み込んだデータではないのでフリーズ処理は必要ありません。

こんな感じに成るはずです。

あとは両側のラウンドエッジ形状にポリゴンを作成して穴埋めをします。

ということで完成です。上図の選択した余分な線の部分(同一位置の下側も)を削除した方がいいかもしれませんね。

modo V14.0v1