金曜日, 6月 12, 2020

Word_16 
変則表組みは個別選択が必須

Wordの基礎は一旦終了しましたが、Wordでの表組みで変則デザインの作り方についての質問が入ったので連番の16として整理しました。今後とも質問によっては別館が続くかも知れません。

まず上の様な表を創ると想定して説明します。

完成する表の行と列で一番多い数を探します。作例では4列4行になっていますので、そのまま表組みを4列4行で作成します。

次に全体の幅をザックリと調整します。
Word_09 表作成はパズル感覚と選択範囲を参照

次に変則的に表組みの罫線をズラしたい時は、ズラしたい線に隣接するセルを個別に選択します。これで垂直線を摘まんで移動するとその部分だけが移動します。一度表組みの線の関係をズラしたあとの修正は特にセルを選択しなくても調整できます。

次に複数のセルを選択し[レイアウト>セルの結合]で1つのセルにします。

最後に水平線を引っ張ってパランスを調整します。

表気味が完成したらそれぞれのセルに文字を挿入します。挿入後はホームタグの[配置]で位置調整します。

次に罫線の調整はデザインタグの罫線設定した罫線を現在選択しているセルのどの部分に指定するか?という流れです。二重線は一番下の行を選択することで選択したセルの上だけを指定。太線は表全体を選択し、選択している外側を指定します。

ここまできたら後は一部のセルを塗りつぶすだけです。

塗りつぶしたいセルを選択し、デザインタグの[塗りつぶし]で任意の色を選択するだけです。

Word365 2020
Word for Mac 16.59(2022/03/21)
Word for Win 16.0.14931.20128(2022/03/21)
2022/03/21 macOS版対応部分加筆