フジTV 系列で放送されている『1リットルの涙』もいよいよ20日で最終回。初回から毎回、涙腺が爆破しまくってしまう私はエアチェックしてコソコソ見ているわけです。
今は物が溢れてしまい、何が大切で、何が幸せであるかが不透明になっている時代だけに、普通に生きていることの大切さと幸せという部分を理解できな い若者が多いように感じています。そんな彼ら達にとってこのドラマは良い刺激になるのではないかと感じていますが、もちろん見ていればの話です。確かに涙 腺を刺激するドラマは他にも沢山あります。でも実話がベースとなるとその重みは違ってきます。ベタベタのフィクションですら涙腺が爆発してしまう私にとっ て、このドラマは号泣一歩手前の刺激です。しかし、そんな話をあざ笑う友(もう随分会っていないので何をしているのか分かりません)が居ました。人は人、 我は我だけど、年齢に関係なく泣けなくなってしまったら人間は終わりだと思うんですけどね。12月14日、渋谷の東急本店近くで旧友4名と酒を酌み交わし て語り合った後だから余計に感じる事なのかもしれません。それとも涙もろくなったのは単に年のせいなのだろうか?