フリーが長い私にとって友人が会社を変わるというのはちょっとばかり辛い事件である。感情移入や思い入れが激しい私だからなのかもしれない。そして今回のAdobeとMacromediaの件で退社される方からの一報が今朝USから入った。
8年ぐらい前からの知り合いであったので、複雑な心境である。組織は永遠ではないのは理解しているが、何かちょっと悲しい気分になってしまう。新し い世界での活躍が既に決まっているそうなので安心したわけだけど、誰もがそう簡単に事を進められるわけでもないのが現実。今回のことで、ユーザーにとって 更に使い勝手の良い製品が生まれることは誰もが期待しているし求めていることだが、その裏側には人の動きがある。生身の人間がモノを作っているのである。 そんな方達にはこれから大量の人事異動のような事が行われ、多くの人が入れ替わることは予想しているが、出来る限り全ての人にとって納得の出来る良い方向 を見いだせる結果になることを強く祈りたい気持ちでいっぱいだ。甘っちょろいといわれそうですけど・・・。