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Motionなどで任意のオブジェクトに動きを与える場合、作成する時間内で完結させる場合は問題ないのですが、エンドレスで動かしたい場合、始めと終わりの部分の位置を合わせなくてはなりません。そんな時はモーションパスで8の字を描いてみると良いでしょう。
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まず上の【図】のようにMotionで自動生成される直線のモーションパスのポイントに方向線を追加(commnadキー併用にて)して曲面を形成します。カイドラインを設定すると処理が楽です。続けて下の【図】のように適宜にポイントを追加(Optionキー併用にて)しながら、オブジェクトの動きに合わせていきます。
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最終的に始点と終点の方向線の長さと方向を調整したらガイトラインのスナップ機能を活用して重ねてしまいます。始めと終わりの部分の位置が合ったことでスムースなエンドレスを作成できます。作例では簡単に8の字を作成しましたが、作り込みは色々と工夫できそうです。なお、このTipsは既に(こっそりと)11月15日にアップした『Motionで静止画モチーフのハンデを克服』で使っています。
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