土曜日, 2月 18, 2023

IllustratorのSVG書き出しは3パターンあるの間違い要注意

IllustratorのSVG書き出しには3つのパターンがあるので、間違って書き出さないように注意が必要です。

用意したのはアートボードより小さめのイメージ。



レイヤーの状態は上の様になって居ます。

SVG書き出しには上の3パターンがあります。

まず(A)の別名で保存でSVGを指定した場合はアートボードのサイズで書き出されてしまいます。

オブジェクトのサイズで書き出したい場合は、処理前にアートボードサイズを調整する必要があります。

(B)の書き出し形式でSVG形式で書き出したい場合は、オブジェクトのまま綺麗に書き出されますが、解像度指定が必要なビットマップ形式となってしまいます。

(C)の選択範囲を書き出しでSVG形式で書き出したい場合は、ベジュデータ形式でオブジェクトのまま綺麗に書き出されます。基本的にコレがベストですね。実はもう一つ[スクリプト]>[ドキュメントをSVGとして保存]というのも有りますが、3Dデータへ読み込ませるときなどに必要な場合があります。

Illustrator 27.2