modoのようにBlenderでは左右対称でローポリ処理をするのですが、modoと異なりBlenderの対象処理はmodoと比べて少し癖があります。
この連載は以下を参照してください。
デフォルトの立方体をテンキーの[1]で正面表示し・・・
control Rで辺を追加して垂直に分割します。
こんな感じになります。
続けて左端の4つの頂点を選択し・・・
Delキーまたは右クリックで頂点を削除します。
処理後の状態です。
ここで[モディファイアープロパティー]>[モディファイアーを追加]>[ミラー]を選択すると・・・
削除した左半分がせいせいされます。ここで生成された左半分は右半分のデフォルメに自動反応します。つまり対象設定というわけです。
あとは[面を差し込む]で黄色の縁をつまんで面を追加し・・・
[押し出し(領域)]で黄色の●の部分を引っ張って面を押し出します。
これを繰り返してローポリゴンモデリングを勧めていきます。
ローポリゴンモデリングには[頂点][辺][面]を切り替え、移動ツールなどで調整していきます。
[頂点][辺][面]の切替は編集モード時の左上に捧持されます。
コーナー部分は削除で三角ポリゴンを生成させないために移動が堅実です。
積み木を重ねて作るように考えるとコツが掴めます。
取りあえずこんな感じになりました。
なお、ミラー側をメッシュに変更する場合は,オブジェクトモードにし・・・
プロパティウィンドウに移行後、モディファイアープロパティを選択して「ミラー」モディファイアーにマウスオーバーしてからCtrl + Aすれば・・・
ミラー側をメッシュに変更できます。なお、元データとは別にOBJ形式などで書き出す場合でも、ミラー側をメッシュにしなくても問題なく書き出せます。
Blender 3.4.1