火曜日, 2月 28, 2023

Blender Study Notes 02 
モデリングはミラー処理でローポリゴン

modoのようにBlenderでは左右対称でローポリ処理をするのですが、modoと異なりBlenderの対象処理はmodoと比べて少し癖があります。

Blender

この連載は以下を参照してください。

デフォルトの立方体をテンキーの[1]で正面表示し・・・

control Rで辺を追加して垂直に分割します。

こんな感じになります。

続けて左端の4つの頂点を選択し・・・

Delキーまたは右クリックで頂点を削除します。

処理後の状態です。

ここで[モディファイアープロパティー]>[モディファイアーを追加]>[ミラー]を選択すると・・・

削除した左半分がせいせいされます。ここで生成された左半分は右半分のデフォルメに自動反応します。つまり対象設定というわけです。

あとは[面を差し込む]で黄色の縁をつまんで面を追加し・・・

[押し出し(領域)]で黄色の●の部分を引っ張って面を押し出します。

これを繰り返してローポリゴンモデリングを勧めていきます。


ローポリゴンモデリングには[頂点][辺][面]を切り替え、移動ツールなどで調整していきます。


[頂点][辺][面]の切替は編集モード時の左上に捧持されます。

コーナー部分は削除で三角ポリゴンを生成させないために移動が堅実です。

積み木を重ねて作るように考えるとコツが掴めます。

取りあえずこんな感じになりました。

なお、ミラー側をメッシュに変更する場合は,オブジェクトモードにし・・・

プロパティウィンドウに移行後、モディファイアープロパティを選択して「ミラー」モディファイアーにマウスオーバーしてからCtrl + Aすれば・・・

ミラー側をメッシュに変更できます。なお、元データとは別にOBJ形式などで書き出す場合でも、ミラー側をメッシュにしなくても問題なく書き出せます。

Blender 3.4.1

TCDW7596 
雛あられは、この時期しか販売していないんですよね

いよいよ3月にリーチですね。3月と言えば雛祭りということで「雛あられ」が実は大好きなのですが、アレはこの時期しか販売していないんですよね〜?。出来れば1年中販売して欲しいです。

月曜日, 2月 27, 2023

薄手のカード類をまとめるにはペットボトルが便利

薄手のカード類(例えば出席カード等)をまとめるにはペットボトルが便利です。

用意したのは適当なサイズの木片数枚とペットボトル。写真のボトルは炭酸用の厚手ですが、できればアイスコーヒーなどの薄手の方が良いです。

用紙サイズが、たまたま合致した蒲鉾板が利用出来ました。板をマスキングテープで仮固定(今回は3枚)し・・・ペットボトルの中に入れてヒートガンでペットボトルをシュリンクします。

ペットボトルをシュリンクした結果です。あとはマスキングテープをはずし。真ん中の板を同じ別の板で小槌などを使って押し出して板を全て取り除きます。

後は上図の様にカットしてカードを挟んで・・・

輪ゴムで止めれば完成です。

TCDW7595 
妖怪「一つ目オヤジ」はどうして居ないのだろうか?

妖怪一つ目小僧は居ても、妖怪一つ目オヤジはどうして居ないのだろうか?・・・等と、いつものように馬鹿なこと考えていた結果・・・(^o^)。あっ、一つ目入道が居ましたね。

日曜日, 2月 26, 2023

modoローポリモデリング 06 
ローポリゴン調整はエッジの活用が一番の重要ポイント

ローポリゴン調整はエッジの活用でかなり作り込むことができます。

例えば単純な立方体も[TAB]キーでサブディビジョン設定で丸め込み表示モードにするとこんな感じ。

中心にスリットを入れるとこんな感じ。

さらに天地ギリギリにスリットを入れるとこんな感じ。このまま・・・

中心のエッジをずらすと、こんな感じ。

更にスリットをいれ、できたエッジをずらすと、こんな感じ。

エッジは追加せずに移動させるだけでもイメージは変わります。

垂直方向中央のエッジを拡大回転させる他こんな感じになりました。偶発的にユニークな形状なので、コレを頭部のベースとすることにしました。

modo 16.0v3

TCDW7594 
価格が10倍になっていて意味不明で唖然

密林で12年前に購入した機器を再購入しようと調べたら・・・価格が10倍になっていて意味不明で唖然。中古でも3倍・・・世の中恐ろしいですね。

土曜日, 2月 25, 2023

OfficceのカラーパレットはmacOS版の圧勝でした

あまり気にしていなかったのですが・・・OfficceのカラーパレットはmacOS版の圧勝でした。

上はWindows版のカラーパレットです。3つしか有りません。ところがmacOS版は11種類。

macOS版・・・その1

macOS版・・・その2

macOS版・・・その3

OSの縛りの関係だと思うのですが、macOS版とWindows版に差のないソフトもあるので、Officeもそうして欲しいですね。ちなみに、macOS版のららーパレットのうち、スライダーのつまみはoptionキーにて一時的にロックすることができます。

TCDW7593 
突然目印の建物が消滅していると焦ります

たまに車で出かける場所までの道のりは、なんとなくイメージで経路を覚えているのですが、突然目印の建物が消滅していると焦ります。更地は勘違いの元ですね。

金曜日, 2月 24, 2023

Excel VBA 03 
オブジェクトの選択と移動はメソッドで

オブジェクトの選択と移動はメソッドで処理します。メソッドとはオブジェクトを操作する命令文でオブジェクトの動作になります。使い方は、プロパティと同様でオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」でを入れて記述します。

object . method
上は目視しやすいように「.」の前後にスペースを入れていますが、実際には入れません。

■任意の場所から指定のセルを選択
セルの選択(Selectメソッド)
Range("E2").Select
↑E2セルの選択

--------------------
Sub cell_choice() ’マクロ(cell_copy)を開始する
Range("E2").Select 'E2セルを選択
End Sub 'マクロを終了
--------------------
※「'」以降はコメント文

■現在のセル値を指定のセルにコピー
セルのコピー(copyメソッド)
Range("D2").Copy Range("F2")
↑D2セルをF2セルのコピー
--------------------
Sub cell_copy() ’マクロ(cell_copy)を開始する
Range("D2").Copy Range("F2") 'D2セルの値をF2にコピー
End Sub 'マクロを終了
--------------------
※「'」以降はコメント文

他にも色々なメソッドが用意されています。
主なメソッド一覧
メソッドには「引数を必要としない」「引数の指定が必須」「引数が任意のオプション」のものがあります。引数の指定には、「,(カンマ)」で区切る方法と名前付き引数を使用する方法の2種類があります。

■引数を必要としない
Selectメソッド
ClearContentsメソッド

■引数が必須
GetPhoneticメソッド
OnKeyメソッド

■引数は任意(オプション)
Closeメソッド
Arrangeメソッド
Protectメソッド

※全部を確認&実験していないので、徐々に整理します。

TCDW7592 
どうもこの時期は色々脳内混乱気味で逃すんですよね〜

いつの間にか梅の季節になっていたことに今頃気づいて焦ります。どうもこの時期は色々脳内混乱気味で逃すんですよね〜。

木曜日, 2月 23, 2023

Blender Study Notes 01 
最低限の基本操作をマスター

V2.5あたりからチマチマと使っていたのですが、質問対応も兼ねて、そろそろ真面目にBlenderを使いたいので唐突に連載を始めることにしました。ただし、いわゆる入門的な展開ではなく、個人的な学習帳?のように、無造作かつ衝動的に気になる機能や処理をアップする備忘録的な展開の予定です。BlenderはWindows、macOS、Linux、FreeBSD版もリリースされていますが、ここではショートカットなどはWindows版を基準で進めます。もっともインターフェイスは同じ(Linux、FreeBSD版は未確認)なので画面キャプチャーはWindowsだったりmacOSだったりします。

Blender

この連載は以下を参照してください。

起動したらスプラッシュパレットが出てきますが、任意の場所をクリックして閉じます。

デフォルトは英語版ですが、[Edit]メニューの[Preferences]を選び・・・

表示されたパレットの[Interface]>[Language]から[Japanese]を選べば・・・

直ぐに日本語メニューに切り替わります。変更直後は一部が英語のままですが、再起動すれば完全に日本語メニューになります。

オブジェクトの削除は[X]キーを押すと表示される[削除]を選ぶだけです。ちなみに選択後にDelキーでも削除できます。

なお、Blenderデータを普通に保存したときのネイティブファイル形式は[.blend]。また、他のファイル形式での書き出しは[ファイル]>[エクスポート]。読み込みは[ファイル]>[インポート]で対処します。

上はBlernderで作成したサンプルを読み込んだ状態です。読み込んだ直後は[オブジェクトモード]になっています。画面の始点変更はマウスのホイールを動かすことで表示の拡大縮小を調整出来ます。また、マウスのホイールをプレスして動かすことで表示始点を変更することができますが・・・

テンキーの数字で表示位置を切り替えることもできます。

右上のXYZのマークをクリックすることでも表示始点を変更することができます。

その他の基本処理はどのモードでも上の様になっています。それぞれは以下のショートカットキーが割り当てられています。

・ボックス選択 B >十字カーソルで選択
・カーソル Shift C >カーソルをXYZ軸の交点に移動(リセット)
・移動 G
・回転 R
・スケール S
・トランスフォーム Control A

また、モードの切替は・・・

[オブジェクトモード]をクリックして切り替えます。

左が[オブジェクトモード]、右が[編集モード]の状態。なお、[オブジェクトモード]と[編集モード]はTabキーで切り替えることができます。

シェイプを追加する場合は[追加]メニューから選択します。

スパナのアイコンの[モディファイアープロファイル]>[モディファイアーを追加]>[サブディビジョンサーフェース]を選択し・・・

表示されたパレットの[シンプル]から[カトマルクラーク]に変更すると・・・

ポリゴン状態に応じて丸め込み表示になり、この状態でも編集できます。

Blender 3.4.1