火曜日, 6月 26, 2018

Illustrator
長方形グリッドツールの秘密

Photoshopの「新規ガイドレイアウトを作成」は恐ろしく便利なのですが、Illustratorにはこの機能がありません(>_<)・・・。しかし、ちょっと工夫するとソレが実現できます。上図は任意の長方形グリッドを作成し、パスファインダーの分割で四角形に分割してから適当に配色してからオブジェクトメニューの[変形/個別に変形]で調整後にドロップシャドウを設定した結果です。

まず、一旦、求めるサイズにデフォルト値で長方形グリッドを作成します。

次に求めるサイズの起点(左上)を長方形グリッドツールでクリックし、表示さるオプションにて分割数を設定して長方形グリッドを作成します。

上図は作図直後の状態です。あとはこれをそのままガイドラインに変更してしまえば完了です。

ところで、長方形グリッドツールのオプションにある[分布]の設定値の意味が良くわからないので、実験し、数値を確認してみました。処理結果は対数グラフのようになります。

上図がその値です。知らなくてもいい数値ですが、知っていると・・・ちょっと面白いかも。

Illustrator CC 2018