土曜日, 3月 31, 2018

ZBrush Core
ナンチャッテ地形図を作成

本物の地形図としてのDEM(Digital Elevation Model)ファイルを手に入れれば正確な地形図作成も可能ですが、ここではナンチャッテ地形図に挑戦してみます。なお、ZBrush Coreでも可能です。

まず、Photoshopで取り敢えず適当な地形図モドキを作成します。表示色と背景色をデフォルトの白黒にリセットし、フィルタメニュー[描画>雲模様2]を数回続けて実行してから、コントラストを上げて、ナンチャッテ地形図を作成・保存します。Photoshop形式(.psd)で問題ありません。

Plane3Dを表示し、ポリメッシュ3D化してから、ジオメトリーの[ディバイド]を数回クリックして[SDiv6]ぐらいまで細かくします。次に[Standard]ブラシのストロークを[DragRect]に変更し、[Alpha]の一覧下部から[インポート]にて、先ほど保存した[ナンチャッテ地形図]を読み込みます。

あとはPlane3Dの中心をプレスし、上の方にそのままドラッグして[ナンチャッテ地形図]を描きます。

描いた直後は適当に作成した地形図モドキなので、平坦すぎてしまいますが、ギズモ3Dツールの拡大にて適宜調整すれば良い感じの地形図が出来上がります。

上図のようにPhotoshopの3D機能でも同様の処理は可能ですが、処理結果が強すぎるので思ったような効果を得ることが難しいです。

ZBrush Core
ZBrush 4R8

TCDW5801
エアコンのリモコンが行方不明

暑いので送風だけでも〜とエアコンのスイッチを入れたくてもリモコンが行方不明(>_<)・・・隠れていないで出て来て下さい。もしかして10月ぐらいにヒョッコリ出て来たら私はキレるかも。

金曜日, 3月 30, 2018

Photoshop
ブラシ間隔は100%がナイス

Photoshopのブラシ機能は意外と下手な使い方が面白いです。ここでは分かり易いパターンとして球体をベースにしてみました。なお、Photoshopのブラシは白黒でしか登録出来ないので、Illustratorで球体イメージを作成しました。ただし、Illustratorの3D機能は意外とコントラストが強いので円形グラデーションがお薦めです。上図は左が3Dで作成した球、右が円形グラデーションで作成した球です。
作成した球はコピーしてそのままPhotoshopへ任意のサイズで配置します。スマートオブジェクトでペーストするとよいでしょう。あとはそのままブラシ登録します。上図は登録した直後のプラシの描画結果です。これでは何の意味も無いですね。

そこで、ブラシのオプションパレットを開き、[間隔]だけ[100%]に修正します。これだけです。

後は、そのまブラシでびょうがしてもいいのですが、例えばペンツールで任意のパスを作成し、それに対してオプションの[パスの境界線を描く]にてブラシを指定すれば計算高くブラシ描画を行う事が出来ます。

上図は処理結果です。

上図はフラシ部分に対して新規レイヤーにて[描画モード:オーバーレイ]にて赤を乗せた状態です。

TCDW5800
クレイアニメに出て来そうなキャラ

いかにも〜クレイアニメに出て来そうなキャラクターを、深く考えずにデジタルSculptで作成してみました。もう少しラフでも良かったかな〜と、絶賛自己ツッコミ中。ということで5800個目の作品になりました。

ZBrush
Photoshop

木曜日, 3月 29, 2018

ZBrush Core
ZSphereで超ローポリデータを作成

ZBrush Coreには[Zリメッシュ]がないので、ポリゴンを再設定したり粗く調整するといったことが出来ませんが、かなり粗い状態を創り出すことは一応可能です。ただし、設定可能なのはZSphereを使ったときのみです。まずローポリにしたいデータを作成します。ここで[A]を押してポリゴン状態を確認します。上図はその状態です。

ここで[アダプティプスキン]の[メッシュ定義]をデフォルトの4以下にすればローポリデータを作成することが出来ます。上図はその結果ですが、ポリフレームを表示すると、ローポリに見えるデータが実は高密度であるコトがわかります。

[ダイナメッシュ解像度]をデフォルトの256のままOBJ形式で書き出してmodoで開いた状態。この状態では、いくにサブディバイド処理を行っても丸みを得ることは出来ません。

出来ればこのように見えているままのポリゴン状態を得たいところです。

前記したように[メッシュ定義]と[ダイナメッシュ解像度]を低く設定することがポイントです。作例では[メッシュ定義]を1。[ダイナメッシュ解像度]を0と設定しました。

上図は処理結果です。

処理結果をOBJ形式で書き出し、modoで開いてサブディバイド処理を行った状態です。これで超ローポリのデータを得ることが出来ます。

ZBrush Core、ZBrush

TCDW5799
目くじら立てると変人扱いされますから

この4月から仕事で関わって居る都内某所の施設が全面禁煙になるそうです。私は信用しませんけどね。だって、5年ぐらい前から実質全面禁煙だったはずなのですが、裏口に非公式に灰皿が設置されていて済し崩し状態でした。仮にその灰皿が撤去されても道の反対側で吸ってくればお咎め無しですから・・・。問題は体がタバコ臭い人だというコトが理解出来ていないのでしょう。困った問題ですが、目くじら立てると変人扱いされますからね・・・(>_<)

水曜日, 3月 28, 2018

Photoshop
Nik Collection "HDR Efex Pro"

2016年にGoogleにより無料版として公開されたNik Collectionの中から今回はHDR Efex Pro。

HDR Efex Pro は自然な表現から芸術的効果まで、HDR(High Dynamic Range/ハイダイナミックレンジ)写真のあらゆる可能性を創り出してくれると入っても過言ではありません。豊富に用意されているプリセットデータも自由に似カスタマイズ出来ます。また、Windows、MacOSXの両方が公開されています。

元画像:東京急行池上線旧車両
Panasonic LUMIX DMC-FX700

ディープ2の処理結果

モノクロアーティスティックの処理結果

ペイル&ストラクチャードの処理結果

TCDW5798
こんな時は普段よりも注意しないと

いや〜昨日はトラックに煽られ、信号変わって2台目の右折車だった私の車に対向車のタクシーが直進してきてあわや激突・・・アホか!と思うも、こんな時は普段よりも注意しないとダメですね。幸い事故には遭遇しませんでしたが、その後もオカシナ人達に随分会いました。

火曜日, 3月 27, 2018

ZBrush & ZBrush Core
モデルの一部が画面に固定されてしまう場合

ZBrushまたはZBrushCoreのどちらでも作業中、上図のように、なにかの表紙にモデルの一部が画面に固定されてしまう場合があります。

そんな場合は慌てずに、[ツールメニュー>ツールコピー]をクリックしてから、2.5Dの出ていない適当な.zprを開きます。

続けて[ツールメニュー>ツールペースト]をクリックすれば、とりあえず復帰できます。複数のサブツールがあっても全てが一度にコピーされるので混乱は無いと思います。なお、ZBrushの場合は、[ドキュメントメニュー>新規ドキュメント]をクリックし、ツールメニューから該当するデータを選択し、画面に描いてから[Edit]ボタンを木リックすれば元の状態に戻すことが出来ます。

ZBrush & ZBrush Core

TCDW5797
花粉症では花見で地獄を見そうです

花見が楽しそうですが・・・花粉症では花見で地獄を見そうです(>_<)・・・昔はそんなこと無かったのですが、よく考えると花見ってノンアルコールで昼間に小一時間ほどお弁当食べるというのを数回やったぐらいですね。

月曜日, 3月 26, 2018

Photoshop
駿河台大学をドラスティックに調整

先日打ち合わせの為に久しぶりに出校した駿河台大学の校庭。広大な敷地に色々な施設があり、本当に絵になる場所が多いです。で、ちょっと天候がイマイチだったので、Photoshopしてみました。

まず簡単なカラー調整と芝生の整理と、右端の映っている第二講義棟の入口を消去しました。

続けて本格的なカラー調整で転校により薄暗さを払拭しました。

ここで、絵的に気になってしまった左端の木はと外灯を思いっきり消してしまいました。このあたりは超広角レンズでの撮影なのでご愛敬?・・・ですね。

あとは、ちょっとイタズラ心で空をドラスティックに変更してみました。

Panasonic LUMIX DMC-GF2
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
Photoshop CC 2018

TCDW5796
フワフワ狐みたいな感じ

フワフワ狐みたいな感じ。昔から使っていたアイデアの使い回しですが・・・お顔はかなり真剣に造っています。今はリハビリモデリング中なので細部は気にしない(^o^)

ZBrush Core

日曜日, 3月 25, 2018

ZBrush & ZBrush Core
色々混乱気味のTranspose line備忘録

ZBrush(Coreも含む)の"Transpose line"の使い方を整理してみました。描画すると表示される赤、緑、青はX軸、Y軸、Z軸を表しているので、そこをクリックするとTranspose lineが自動的にその方向に適応します。なお、3つ在るオレンジ色の円の中心ニア円はカーソルを近づけないと表示されませんが、上下は赤色なのに対して中心は白い円になっています。

Wの移動モードであることを確認し、Windowsはcontrolキー、MacOSXはcommandキーをプレスしてからオレンジ色の円の中にある円(カーソルを近づけないと表示されない)をドラッグするとドラッグした方向に複製が生成されます。

Eのスケールモードであることを確認し、オレンジ色の円の中にある円(カーソルを近づけないと表示されない)をプレスしてからWindowsはAltキー、MacOSXはoptionキーをプレスしてドラッグするとその部分を中心に拡大縮小が行われます。

Rの回転モードであることを確認し、オレンジ色の円の中にある円(カーソルを近づけないと表示されない)をプレスしてからWindowsはAltキー、MacOSXはoptionキーをプレスしてドラッグするとその部分を中心にねじれが発生します。

Windowsはcontrolキー、MacOSXはcommandキーをプレスしてからTranspose lineを指定描画すると描画方向にマスキングが行われます。

Wの移動モードであることを確認し、Transpose lineを指定描画した直後に始点をプレスすると同時にWのキーをプレスしてドラッグするとカーソルの移動値に合わせてオブジェクトの一部を消去することが出来ます。

マスク機能を利用して部分的な回転や拡大処理でモデリングの自由度は高まりそうです。

ZBrush & ZBrush Core

TCDW5795
この時期の外出時はゴーグル必須

昨日は今年最大の花粉の洗礼を受けてしまいました。もっとも、車の運転は私では無かったので本当に助かりました。しかし・・・この時期の外出時はゴーグル必須ですね。マスクも・・・。


土曜日, 3月 24, 2018

Illustrator
ブラシのアウトライン処理作法

Illustratorで作成したブラシデータをアウトライン化しなくてはならないとき、オートで処理するとどうしてもアンカーポイントの数や位置が面倒な状況になってしまいます。もちろん印刷などにはそれほど支障は無いのですが、後処理の必要がアル場合は出来るだけスッキリしたアンカーポイントの状況であった方がベストです。ということで、今回はブラシのアウトライン処理について整理してみました

まず、上図のように任意の図形を作成し、アートブラシとして登録します。

登録したアートブラシを任意のストロークに指定し、ここでは更に線幅ツールで抑揚を付けてみました。

[オブジェクト]メニューの[バス>パスのアウトライン]にてアウトライン化した状態です。アンカーポイントの位置が部分的に集中しているので後処理は絶望的です。

そこで、[オブジェクト]メニューの[バス>単純化]にて元の形状を崩さずにパスの単純化を実行してみます。

上図は[バス>単純化]の処理結果です。随分整理されましたが、元のアンカーポイントの状態に左右される処理ですので、アンカーポイントの位置は不均一なままです。

そこで今回のTipsです。まずアウトライン化した問題のパスを300ppi程度でラスタライズします。背景はアウトライン後にどうしてもパーツとして残ってしまうので、あえてこの段階で[透明]にしなくても大丈夫です。

ラスタライズ画像は、[オブジェクト]メニューの[画像トレース>作成]にてベジェデータに変換します。この時、色によっては表示されない場合があるので、3色程度で処理した方がよいかもしれません。作例では3色でないとデータが現れませんでした。余分な背景部分を削除すれば完成です。アンカーポイントの位置は図のように、ある程度均等に生成されてます。この処理結果に対して[バス>単純化]をしても良いですね。