土曜日, 9月 11, 2004

頭に入らない本

今読んでいる本が困った本なのである。原作者と翻訳者の名誉のために内容は伏せるが、有名な本らしいのだが、ちっとも面白くないのである。何が面白くな いって、読んでいるそばから前の部分がわからなくなってしまうのである。いや、話が飛びすぎていて突然シーンが変わってしまうからかもしれない。いやいや 翻訳が変なのかもしれない。とにかく話がまったく頭に入らない。こんな本は久しぶりである。これだったら半分義務で読まなくてはならない有斐閣のジュリス トブック『Q&A 個人情報保護法』の方がはるかに頭に入るのだから、どれだけワカランチンの本なのか理解していただけるだろう。もしかして理解するのに10回ぐらい読まな いとだめかもしれない。10回といえばハリーポッター本5巻7冊を5回以上読んでいる人を知っている。出てくる呪文は全て覚えているそうだ。これには流石 に脱帽だ。(column: 1626)